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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File120】十八萬接続達成御礼・・・ボツ原稿サルベージ大作戦/ニッポン大戦車軍団A
【左下】日本軍の銃剣突撃は米兵に非常に怖れられていましたが、この作品でも白兵戦において銃剣で米兵を刺し捲っています。
【右下】これは物語後半のシーンで、米軍を悩ませる日本軍の狙撃兵。樹上から狙撃するのなら解りますが、岩場に隠れているのに、何故か枝葉でカモフラージュしている、ちょっと間抜けな日本兵です・・・。
これは土木技師義勇隊による反撃シーンの画像です。
【左上】日本軍の奇襲に対し、民間人土木技師・作業員たちが自ら小銃を手にして、ブルドーザーやスクレーパー等の重機、ダンプカーに便乗して日本軍に立ち向かって行きます。
【右上】日本軍上陸地点に向う重機・ダンプカーの隊列・・・中々迫力満点です。建設重機ファンには堪らないシーンですな。
【左下】ブルドーザーのドーザー部分を盾に、日本軍に迫る民間人土木技師・作業員たち。ブルドーザーを戦車の代用として利用している場面がある作品で思い出されるのは『ハートブレイク・リッジ』そして『コンバット』の中の採石場のエピソードでしょうか・・・そうそう『ガン・ホー』の日本軍通信施設の奇襲攻撃シーンで、海兵隊員が日本軍のロードローラー(トラクター?)を戦車代わりに使用してましたっけ?
【右下】日本軍の激しい砲撃下、横一列に隊列を組み進撃する米軍重機群・・・。そう言えばジョン・ウェイン主演の『グリーン・ベレー』の中で、ブルドーザーで基地の周辺のジャングルを切り開き視界を広げるシーンがありましたな。確かジョン・ウェインの息子が陸軍工兵隊か海軍設営部隊の指揮官役で出演しておりました。
そしてお次は航空機関連の画像です。
【左上】米軍反攻作戦時に、補給の為にX371島の臨時燃料補給基地の滑走路に着陸して来た米海軍のF4Fワイルドキャット戦闘機です。映画が製作されたのは1944年ですが、物語の時期設定にあわせる為に、国籍マークは旧式のものが描かれています。他に実写シーンでは、空母から発艦するブリュースター・バッファロー戦闘機やSBDドーントレス急降下爆撃機なども登場しています。
【右上】F4Fワイルドキャット戦闘機の機銃弾の補給シーン。流石は米軍、コンパクトな脱着式のマガジンにより短時間で弾薬の補給が可能になっています。
【左下】燃料基地の爆撃に来襲する日本陸軍97式重爆撃機・・・邦画『燃ゆる大空』で使用されているシーンの使いまわしらしいです。
【右下】で、そのパイロット・・・日本陸軍式に言えば空中勤務者であります。他のハリウッド製戦争映画に数多く登場する憎まれ面や間抜け面の日本軍パイロットに比べると、ちょっと精悍な顔つきの東洋系俳優が演じております。
次に紹介するのはジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐の特攻シーン?の画像@です。
【左上】日本軍本隊の攻撃に米軍が気を取られている隙に、日本軍別働隊が補給基地の側面を迂回して米軍補給基地に肉迫して来ます・・・これに対しジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐が、ブルドーザーに高性能テルミット爆薬を装着し一番外側の燃料タンクに体当たりさせ、その爆風や炎によって日本軍を撃退する作戦を提案・・・自ら爆薬付きブルドーザーを操り作戦が開始されます。
【右上】ジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐のアップシーン。作戦は問題無く成功するかに・・・見えたのですが・・・。
【左下】しかし、そうは問屋が卸さない・・・密かに待ち構える日本兵・・・構えているのは、なんと小銃ではなく銃剣付きの軽機(96式or99式?)です。
【右下】ブルドーザーが燃料タンクに接近し、速度と進路を固定してから脱出しよう・・・とした瞬間、哀れ日本兵の放った銃弾に倒れるジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐・・・。
そして最後はジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐の特攻シーン?の画像Aです。
【左上】息絶えたジョン・ウェイン演じるドノヴァン少佐を乗せたまま、ブルドーザーは一路燃料タンクへ・・・。
【右上】そして遂に・・・(黄丸内にテルミット爆薬が装着されています)
【左下】燃料タンクは大爆発を起こして炎上・・・その火炎に襲われた日本軍別働隊は、大慌てで撤退・・・いえ日本軍には撤退≠ニいう文字はないので・・・転進!して行きます。
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06月12日(月)
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