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ＡＴＦの戦争映画観戦記
by ＡＴＦ
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■【File062】富国弱＆ｺ･･･まだ何処にもない危機管理【ネタバレ警報】
武装し既に発砲し捲りの北≠ﾌ同志工作員を追跡するのに発砲許可が下りないのかどうか･･･という法解釈詳しいところは解りませんし、第一線の陸上自衛隊員の方々も命賭けの任務で引き金に指をかけずにいられるかどうか･･･という事も安穏な平和社会にどっぷり首まで浸かった身には想像もつきません。でも随分昔に瀬戸内海で、ライフルで武装した少年(殺人まで犯していたはず･･･)によるシージャック事件が発生した時、最後に油断した少年を狙撃・射殺した警察官が、なぜか殺人罪≠ﾅ告訴されるような変≠ﾈ国ですから、実際には応戦の為に発砲した自衛隊員も、殺人罪で起訴されるような事にもなりかねませんな。一体何の為の自衛隊なのか？雪祭りの雪像を作る為か、災害時の救助活動の為か、憲法９条とは何か･･･う〜む、単純なＡＴＦの頭の中は既に沸騰寸前･･･。出動する･･･たったソレだけでもクリアしなきゃならない法令が山程ある軍隊ではない軍事組織＃ｭ砲でもしようものなら始末書・顛末書の山また山。どうしてなんでしょうね･･･ゴジラ¢且閧ﾅは砲撃、爆撃、果ては最新鋭レーザー砲≠ﾜで登場して撃ち捲り･･･ありゃ総合火力演習≠ﾅ使用する弾薬消費量の比じゃすまんなぁ･･･年間予算ぶッ飛びじゃねぇーのか？東京タワーや大阪城を壊し捲りのゴジラ≠ﾉはよくて、たかが１０人そこらの武装工作員はダ〜メダメ･･･＝u今後、戦争は一切しません･･･反省してるから許してネ！」太平洋戦争後、全世界に宣言し自国の憲法に高らかに謳った事は、人類史上例のない誠にすばらしい℃魔ﾅす。スイスでさえ永世中立≠ｪ関の山(国民皆兵ですけど)なんですから。シビリアンコントロール･･･上等、すばらしいじゃないですか･･･民主政治の鑑ですよ･･･なんて素晴らしい日本▼･･国民はみんな正直で仲良く、犯罪も一切起こらず平和な社会･･･アホか、そんな社会が何処にある。ハッキリ言って、勝手な自己満足･･･映画の中での防衛政務次官の台詞･･･確か「戦争放棄≠ﾈんて、日本が勝手に唱えているだけで、諸外国には通用しませんよ･･･」そんな事言ってた。この台詞だけは、ちょっと背筋が凍った･･･全世界の国々は、他国を占領しようなんて考えてもおらず、まったく平和な世界･･･ゴジラも宇宙人も攻めてこない平和な星･･･地球。拉致事件も不審船も、みんなみんな一部悪い人たちのでっち上げ･･･って平気で言ってる人たち･･･そんな人たちも守る･･･(一体全体何から？)･･･為の自衛隊。映画の中じゃ、まったく情けなくなるくらいバタバタやられちゃいますが･･･。描かれた戦闘シーンは経費の関係か、どう見てもサバイバルゲーム≠ﾌ域を出てません･･･まあでも、ちゃんと銃器のアップシーンでは排莢してましたし･･･実に「戦国自衛隊1979」以来、邦画史上２３年振りの快挙･･･と言えるでしょう。
【戦後日本政治が失ったもの･･･泣くも笑うも決断≠ﾐとぉつ〜】
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10月16日(水)
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