ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File134】GO FOR BROKE!・・・その後(「よろず観戦日誌」より一部修正転載)
さて前述の如く「日系二世部隊の映画は、日系人または日本人によって作られねばならない」と言うポリシーを持っている観戦武官長であるが、そんな事言うならお前がつくれよ・・・なんて言われても、到底そんな財力はない・・・年末ジャンボやロト6、はたまたTOTOBIGが当った位では、映画の製作には到底足りない・・・アメリカの高額宝くじなら別だろうが・・・かと言って、現在では洋画に押され斜陽傾向にある邦画映画界には戦争映画を作るには大きな壁がある・・・しかし来年は戦後60年以上が過ぎて、ここ数年は戦争&ミリタリー系の作品が多く製作されているが、そんな追い風状態の中にあっても、日本の映画製作資本や監督の中には、日系二世部隊の作品を作ろうなんて酔狂な人はいない・・・大体60年前にアメリカと戦争をしていた事すら知らない世代が原宿や渋谷を闊歩しているご時世に、それ以上に一般の日本人には忘れ去られている、アメリカにおける日系人たちの歴史を取り上げても受けるはずがない。●ャニーズ系やイケメン俳優を大挙動員すれば、話題が作れて観客を動員できるかもしれないが、彼等が自慢の髪毛を切って肉体改造してまで当時の日系二世たちになりきれるはずがない。いっその事、今や下火となってしまったが、かつての『韓流』ブーム最盛期の頃ならば、ヨン様たちに日系二世を演じてもらっていれば大ヒットは確実だったかも・・・いや、でも「ブラザーフッド」興収的にはコケタからなぁ・・・しかし韓国の俳優さんたちは徴兵制度によって、実際に軍隊で訓練受けてるから、身のこなしや銃の扱いは日本人俳優の比ではない・・・戦争映画ファン的にはOKな作品に仕上がったかも・・・ね。さて、そんな折・・・前述のHawkeye大尉の野戦病院の掲示板を拝見していたら、そこで『Only The Brave』なる作品が紹介されていた・・・なんと、そのものズバリ日系二世部隊・・・しかもヴォージュの森の失われた大隊救出作戦を描いた作品だそうだ。製作・監督は日系人の方らしい。出演者にも日系人俳優の名が多く見られ、これは中々期待大・・・なのだが、メインの俳優陣はハワイ出身のアクション系俳優マーク・ダカスコスや「心の地図」「ブルース・リー物語」で知られるジェイソン・スコット・リー・・・ちょっと顔付きが濃過ぎるのが気になるのだが・・・まッ日系二世部隊が観れるだけでもOKとするか・・・!日本公開情報続報キボンヌ。
・・・という訳で、ようつべ散策中に発見した動画を紹介しときます。映画は完成しているみたいですな。監督自ら主演ですか。日系俳優や東洋系俳優の有名どころが挙って出演しているようですが、IMDBで調べてみたところでは、DVDは発売されていないみたいですな。興行的には失敗だったのでしょうか。
ONLY THE BRAVE 監督インタビュー
trailer?
完成時のマスコミプレミアの模様?
11月23日(日)
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