ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File062】富国弱&コ・・・まだ何処にもない危機管理【ネタバレ警報】
原発銀座≠セそうですわ、敦賀半島って・・・なんでも三ヶ所もあるそうですから・・・。設定では、この原発を爆破するテロ工作の為に潜入した、みたいな風に描かれていましたが、そんなら何で山中に立て篭もるのか・・・。県警や管区の機動隊が原発の警備を固めるのって、結構時間が経ってからでしょ、そんな時間があるんだから、さっさと爆破しちまえよ・・・(過激発言)でも山中に立て篭もる・・・山菜取りの一般人虐殺して足取り捕まえられて、警察に包囲され、アウトドアには不向きなSAT殲滅したはいいが、陸上自衛隊に追い詰められ、善戦したいいけど最後はコブラの20mmでドッカーン!まったくドジな工作員だよなぁ。当初の目的が失敗なら、そのまま山中に立て篭もるより、移動して都市部に潜入した方が賢明な策とちゃうんかいなぁ・・・そのための訓練受けて来てるんでしょ・・・日本語も喋れるだろうし、軍資金の万札もたっぷり持ってるだろうし、変装用の衣服も簡単に手に入るでしょ・・・日本国内にいっぱいいる同志工作員の支援も受けられて無事国外に脱出できるでしょ・・・なんで山中に立て篭もるのよ・・・ここんとこ小一時間問い詰めたいですな!まったく・・・(怒)日本の対応・・・自衛隊は攻撃しない・・・って北≠ェ思い込んでいるテーマで作られた作品なんで生姜無いんですかねぇ・・・!やっぱ日本を挑発するのが目的なんですか・・・ね。その割りには自衛隊動かずって北≠ヘ思い込んでる様に描かれてますな・・・最後は日本の意外な対応に驚いて<eポドン発射寸前まで逝っちゃいますが・・・。どう観ても、かの同志工作員たちは、偶然に敦賀半島に上陸してしまった、としか思えんのですわ!
【もっと頑張ってよ北≠フ同志武装工作員諸君】
この作品に登場する北≠フ武装工作員(潜水艇乗員の唯一の生き残り・・・潜水艇が座礁した時点で足手まといになる乗員は殺害されたらしい・・・の自白により)11名なんですが・・・雰囲気的には「シュリ」のオープニングの訓練シーンに登場する工作員にイメージ似てますな。めちゃくちゃ射撃の腕が良いです。まあ野戦に向かないSAT(警察特殊攻撃隊?)がRPG(ロールプレイ・・・ではない・・・旧ソ連製携帯型ロケットランチャー)喰らって死傷者多数・・・SATの小隊長が射殺命令取り消した県警本部長(キャリアのエリート)に喰ってかかってましたが、所詮本部長も組織の末端、可愛そうな存在です・・・。まあMP5と拳銃程度の装備のSATが、AK自動小銃やRPG装備の武装工作員に勝負を挑んでも結果は見え見え・・・。SATの次に投入される陸自普通科隊員(中部方面隊第10師団第14普通科連隊)の追撃を難なくかわし、反撃して多大な損害を与えます。まあ陸自側は本気で反撃出来ないんですから当然・・・。にしても、密集し過ぎ・・・もっと散らばってよ・・・単独行動できないんかい・・・陸自側に手榴弾の使用許可・・・コレだけでも笑えたけど、現実なんだろうな・・・が下りた途端、やられ捲りじゃないっすか。唯一関心したのは、やっぱあの女工作員でしょ・・・普通科連隊の次に投入される空挺レンジャー(東部方面隊第一空挺団)の登場によって形勢逆転・・・途端に追い詰められて行く同志工作員の中、レンジャー相手に格闘戦を挑み、女だてらに互角の戦い・・・そして最後はレンジャー側の応援が駆けつけ、もはやコレまで・・・自ら死を選ぶ潔さ。オヨヨ・・・。やっぱ「シュリ」の女工作員を意識してるのかなぁ。最後の生き残りが炭焼き小屋に立て篭もり、レンジャーや普通科隊員の攻撃を果敢に撃退しますが、ここじゃ手榴弾は使用出来ないのか・・・やっとこさの対地攻撃ヘリコブラ≠フ登場(CG合成かよ)・・・20mmバルカンの掃射で一巻の終わり・・・黙祷。
【本当は強いんでしょ・・・ねぇ陸上自衛隊の皆さん】
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10月16日(水)
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