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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File054】Saving Navajo Codetalkers〜JHON WOO MEETS SPIELBERG【ネタバレ警報】
※パパスはギリシャ人・・・興奮すると呼吸障害に陥る
D最後のシーンはVIP役が主人公を回想して終わる
SPR:ノルマンディーの戦没者墓地でのミラー大尉の墓標(十字架)のアップ
※老ライアンが老妻に「私の人生は意味があったのか・・・」と聞く
W T:モニュメントバレーの岩山の上でのエンダーズ軍曹の認識票のアップ
※戦傷により復員したヤージーが幼い息子に「父の友人だ」と諭す
とまぁ、ざっと上げてもコレだけの類似点があるんですよ・・・えッ、単なる偶然だって仰りますか・・・そうですか、それじゃコレはどうです・・・
【ストーリー構成的もこんなにソックリ・・・SPRvsWTの類似点】
先ず「SPR」を主なエピソード的に見てみると・・・
T.オープニング(米軍戦没者墓地)
U.オマハビーチの激戦
V.戦死公報・公報チーム活動
W.愚痴・認識票・雨の中の狙撃・屋内遭遇戦・教会での夜
X.レーダーサイトの戦闘・捕虜の処遇
Y.ライアン発見・ラメル防戦準備
Z.ラメルの戦闘
[.ラストシーン(米軍戦没者墓地)
次に「WT」を主なエピソード的に見てみましょう・・・
T.オープニング(モニュメントバレー・居留地)・ガダルカナルの回想
U.ナバホ暗号訓練所・海軍病院・海兵隊駐屯地
V.サイパン島丘陵地帯日本軍防衛陣地での激戦
W.精霊の祈り・遺言と指輪・喧嘩
X.味方砲兵隊の誤射下での戦闘・日本兵に変装・偽捕虜・叙勲・日本酒
Y.日本人村・日本軍の奇襲・戦闘
Z.日本軍最終防衛線(タポーチョ山)の戦闘
[.ラストシーン(モニュメントバレー)
てな訳なんです。そして両作品とも主な戦闘シーンは4場面ずつ設定されています。さらに分析して見ると・・・
【第1の戦闘】SPR/U・WT/V
両作品とも壮絶な戦闘が繰広げられ味方にも多大な損害が出るが、ストーリー上の主要人物は全員無事生き残る・・・まあ当たり前か〜!
※WTではガダルカナルの戦闘シーンがあるが、これはエンダーズが負傷する・・・PTSDを患う前振りと考えられる。
【第2の戦闘】SPR/W・WT/X
SPR:ドイツ軍狙撃兵により少女を助けようとしてカパーゾが戦死
カパーゾは父親宛の手紙を残す
W T:友軍の誤射により負傷した戦友を助けようとしてネリーが戦死
ネリーは新婚の妻宛に結婚指輪を残す
【第3の戦闘】SPR/X・WT/Y
SPR:レーダーサイトでの戦闘で、衛生兵ウェイドが戦死・・・
捕虜(蒸気船ウィリー)の処遇を巡ってライベンが反発・分隊内が険悪に
W T:日本軍の奇襲により、もう一人のナバホ通信兵ホワイトホースが戦死・・・
実際はエンダーズにより処理▼・・護衛のヘンダーソン軍曹も戦死
この事によりエンダーズとヤージーの関係が悪化・気まずい雰囲気
【第4の戦闘】SPR/Z・WT/Z
前述の如く戦死する主人公と生き残る3人(VIP.BAR.外国)こんなにいたのかと言うくらい次々に押し寄せる敵軍兵士・・・最後は航空支援により呆気なく形勢逆転・・・ガバメントが大活躍します。
どうですか、お客さん!コレでも偶然≠チて仰るんですか・・・生姜無いですねぇ・・・それじゃ取って置きのコレはどうです・・・!
【まだまだこんなにあるぞ・・・SPRvsWTの類似点】
【その1】爆発する火炎放射器・・・焼け死ぬ前に撃ち殺される敵兵たち
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08月24日(土)
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