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極爆の日記だった…
by 極爆
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■極爆・四
月曜日である。仕事始めである。
そう本日この日から、怒涛の一週間へと突入するというまさにそんな日に、
極爆、何故に酒盛りなのだろうか…
酒が嫌いな訳では無い、旨い肴が苦手な筈も無い。
しかし、今日この日は月曜日。飲みに行くのにはテンション・体力共にもっとも敬遠したい日付なのだ。
ああ、酒よ…どうかこれからの一週間、影響を与えずに過ごさせていただけないものか。
スポーツドリンク片手に祈る極爆。更新、六日目である。

何があったのか知らないが、幸福とは立て続けに来るらしい。
まあ不幸とて、そういう部分は無いでもないから、類似という点では、そういうものなのかもしれない。
つい最近、我が家にあんこがやって来たと思ったら、
本日は某有名店の菓子が届いた。チョコレート部門では、極爆の中でも屈指の実力を持つツワモノである。
そして、予定では明日、仙台を代表する銘菓、極爆が愛する「○の月」が我が家に到着するそうな。
更に加えるならば、現在極爆家の冷蔵庫には「ミルク羊羹」なる物まで鎮座している。
…何だ、この状況は?
極爆が一体何をしたというのか、極爆はもうすぐ死ぬのだろうか、それとも、最近ヤの人に何か無礼でも働いたというのか…
幸福。そう、どれか一つをとったとしても、極爆を幸せにするには充分すぎる程の豪華出演陣が続々と我が家に集結を始めているこの状況が、
逆に極爆を不安にさせているのだ。
「解ったぞ…食べる順番を間違えさせて、好物がことごとく腐っていく様を見せて、極爆を絶望させるつもりだな!?」
とは、先ほど思い付いた話だが、何しろ持ってくる人間それぞれには、全く面識が無い方々…
それほどのスケールの悪事を極爆にぶつける理由も無い。
いったい、バックにはどれほどの組織が…
とりあえず、その謎の組織X団を喜ばせない為にも、
菓子の順番には細心の注意が必要となるだろう。スケジュール、作らないとな…
あまりに多くの幸福を前にすると、ついつい卑屈になってしまう。
貧乏性って、嫌だよね。という話。
10月26日(火)
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