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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■富士見丘小学校演劇授業発表会「雪の降る日に」
1時間目から体育館に集合して、照明の確認。今回は舞台上にライトがいくつもあるので、全員でツアーをする。
その後、演出の変更点の確認をしながら、ラストシーンを演じてもらう。
9時半から、1〜5年生による「6年生を送る会」。
6年生は、舞台前のひな壇に座って、下級生のパフォーマンスをずっと見ている。
歌あり、ダンスあり、プレゼントありの、楽しい、そして暖かなイベント。
これだけちゃんとやられたら、6年生はもっとちゃんとしないとねと、一人一人いい意味でのプレッシャーを感じてるだろう。
トイレ休憩のあと、6年生は特活室でスタンバイ。
甚野先生が芝居の中のセリフを使っての気合い入れ、「ヒーローになりたいか!」「おー!」×3回。
体育館に移動して、開演。
今年もまた下級生は、ほんとうにちゃんと見ていてくれた。
6年生は、若干緊張して、声と芝居が小さくなったかもしれない。
それでも、芝居はちゃんと成立している。
最前列に座った一年生が、本舞台と体育館の反対側のピアノと、演技エリアが変わる度に、背伸びをして一生懸命見ていてくれた。
途中でおちつかなくって足を揺すり始めた子のひざを両側の子が押さえているのもわかった。
富士見丘小学校の演劇授業は、演じる子どもたちだけでなく、観客として見ている子供達もあきらかに育てているのだと思う。
稽古では、なかなか届かなかったセリフが、胸にひびくようになる。不思議な感覚。観客を前にして、初めて生まれるいろいろなものを、今日もたくさん見つけることができた。
ラスト、雪が降る。扉座の新原くんが音だしのあと、雪を降らせる係、僕は、ラストの歌の間で白の中割幕をしめる。
少しだけ前にまわって見た雪はとてもとてもきれいだった。
歌が終わり、アナウンサー1役のスミレちゃんが最後のニュースを読んで、この芝居は終わる。
暗転して、大きな拍手が体育館に響いた。
「6年生を送る会」が終わって、6年生は特活室に移動。講師陣も。
感想と、午後の部(大人が見る回)に向けての言葉を、一人一人。
僕は、「みんなが書いてくれた作文を元に書いた、今回の『雪の降る日にです』。どのセリフ、どの言葉も、みんな大切です。なので、セリフは全部、お客さんに聞いてもらいたいです。練習で何度もやったように、相手に伝えるように、観客に伝えるように、演じていってください。」と話す。
明日の浴風会での上演は、会場の都合で照明も雪もなし。「今日が最後の雪だからね」とも。
給食をいただいて、講師陣は、14時開演まで一休み。ご来場いただいた教育長の井出さんからも暖かい言葉をいただいた。
2回目は午後2時開演。保護者や一般の観客がいる。また、みんなで気合いを入れて、舞台へ。
今度の舞台は、昼間よりもずっとずっと力の抜けた、そして、余計に緊張して小さくなってしまうこともない、とてもいい出来になった。
下級生のように、首を振りながら、一生懸命見ているというかんじではないけれど、大人達は、しっかりこの芝居の世界を、子供達が作り上げていく世界を受け止めていってくれた。
終演、そして、大きな拍手。
僕たちは、子供達を追って、すぐに特活室へ。
お疲れ様のコメントを一人一人。里沙ちゃんの発案で、見えないお酒orジュースを持ってみんなで乾杯をした。
一回目の後とは違って、みんなやさしい顔をしている。感想も、昼間より緊張しないでできたとか、100%の壁を越えたんじゃないか?とか、のびのびしたもの。
何より、みんなが笑顔でいることがとてもうれしい。
よかったね。おつかれさま。
すぐに舞台のばらし開始。照明と雪の仕掛けをわらわらと。
今年もまた、他学年の先生方が手伝ってくれる。
照明のコードの巻き方を篠原さんがレクチャー。
伊藤さんの支持でどんどん片付いていく。気持ちのいい現場。
機材を返しに行く、伊藤さんの車に同乗して、江東区の倉庫まで。
往復の道中で芝居の話をあれこれする。
再び戻った富士見丘で、振り返りの会に合流。
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02月28日(木)
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