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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■「放課後の卒業式」本番その2 3軒茶屋婦人会「女中たち」 写真撮影
 終演後、シンポジウムの前に、特活室で最後の挨拶。見に来てくれた扉座のみなさん、シンポジウムより子供たちに会いたいと来てくれた、永井さん、えり子さん。えり子さんは、「大切な友情」を目の前で力一杯歌っていた子の姿に涙がとまらなかったそうだ。「高木先生がうらやましい」と言っていた。永井さんは、「こういう感動を見ている人に与えたくて、芝居を始めたんだということを思い出しました。ありがとう」と子ども達に話してくれた。
 講師と先生方が、一人一人挨拶をして、解散。僕たちは、シンポジウムに参加。といっても、後のほうでお話を聞くだけ。今年も多くの保護者の方が残っていてくださった。パネラーとして登壇していたマツムラくんのお母さんから、マツムラくんの話がきけてうれしかった。
 終了後は、後かたづけ。寒いなあと思った体育館だけど、照明機材を片付けようとギャラリーに上ったら、とっても暑かった。やっぱり熱気は上にいくんだ。
 先生方もみなさんで片づけを手伝ってくれる。その間に、知らなかった子ども達のようすをいろいろとうかがう。「絶対、振り返っちゃだめだからね」と言った最後に振る桜を、高木先生にむかって駆け出しながら、うまく振り返って見た子がいたとか。「すっごいきれいだった」って言ってたそうだ。
 暗くなるまでかかって撤収終了。雨の中、打ち上げの席へ流れる。先生方一人一人の感想をうかがう。とてもいい時間。最後に若林先生と握手してご挨拶した。
 帰り、伊藤さんが車で途中まで送ってくれるとのことで、同乗させてもらう。「どこまで?」と聞かれ、「今日は気分がいいから、どんな遠回りでも平気」と答える。「俺も」ということで、結局、はるばる西日暮里まで送ってもらった。道中、僕の知らない子ども達のようすをいろいろ聞く。照明卓からでないとわからないあれこれ。卓はピアノの横、下手側のひな壇の奥にあった。コウヘイくんの笑顔もマキトくんの表情も、暗転中の子ども達の様子も、このとき教えてもらう。
 卓の前には座ってはいけないと言ったので、居場所のない子供が、卓の後の壁際にまわりこんで座っていたそうだ。でも、そこからは舞台の様子は何も見えない。午前中の一人目の子は、しかたないので、座ったまま「ピアノをなでていた」。午後の二人目の子は、ピアノの下にもぐりこもうとしたのだけれど、それはまずいと思い、結局、ピアノの脚を自分の足でかかえこんで体育座りをしていたそう。「同じ子じゃないんだ?」と聞いたら、「うん、一度、来た子は二度と来ない」と。なるほどね。
 伊藤さんと別れてからも、とてもいい気分のまま、地下鉄に乗り、帰ってくる。 ほんとにいい日、いい夜だった。みんな、どうもありがとう。

(あまりにも長文だったので一日分にアップできませんでした。読みにくくてすみません。ていうか、長すぎてごめんなさい。書きとめておきたいことがありすぎたもので……)

2月25日(土)3軒茶屋婦人会「女中たち」 絶対王様写真撮影

 3軒茶屋婦人会「女中たち」@本多劇場を見に行く。篠原さんと劇場で待ち合わせ。篠井英介さん、深沢敦さん、大谷亮介さんの出演。
 青井陽治さんの新訳で、すっきりとわかりやすい、エンターテインメントになっていた。豪華な装置が、実は吊られたもので、壁がぐらぐら揺れるとか、登場の前に舞台前のスペースをゆっくり歩くシーンがあったり(銀橋みたい!)、おもしろい工夫がいっぱい。
 大谷さんのソランジュは、無骨なかんじが、ぴったり。篠井さんのクレールは、奥さまごっこでの気品と、うって変わって、地のクレールのときの下品なかんじの変化が見事。姿勢、特に足の開き方がすごい。場末の女郎のような、だらしなくゆるんだかんじ。
 深沢さんの奥さまは、ぽっこりしたお腹とそれを強調するようなドレスからして、もうチャーミングで、いるいるこういう人!なかんじだった。
 終演後、チケットをお願いした深沢さんにご挨拶。「みなさん、男前でとってもステキでした」とお話しする。
 篠原さんと、富士見丘の次年度の打ち合わせを喫茶店で。打ち上げから一足先に帰った篠原さんに昨日の様子と、それをふまえての感想を言い合う。

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02月25日(土)
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