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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■革命ごっこがやりたい人たち。
安保法案反対 地方へママへ 「#本当に止める」(東京新聞 7月12日)

国会前で毎週金曜夜、安全保障関連法案に反対する抗議行動を続ける大学生らのグループ
「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」への共感が広がっている。
「#本当に止める」を合言葉に、ツイッターなどで参加を呼びかけ、
十日は過去最多の一万五千人以上(主催者発表)が集まった。
若者の等身大の訴えに触発された人たちも、地域や年代を超えて動き始めた

 「人の痛みに無自覚で、思考停止する人間になりたくない。だから声を上げる」。
国会前の人波の中、女子大生の一人が宣言すると、歓声が上がった。
「PEACE NOT WAR」など、英語のプラカードを掲げ、
「憲法守れ!」と速いコールで盛り上げる。


 今年五月に発足した。メンバーは関西の大学生らも含め約二百五十人。
テレビや女性誌が特集を組んだ。ユーチューブの動画再生は一万八千回を超える。
京都でも連携する学生のデモが起きている。

 合言葉の「#」は「ハッシュタグ」と呼ばれ、ツイッターの投稿を検索しやすくするための記号。

 今月、五十人が集まったSEALDsの打ち合わせに、仙台から駆けつけた東北大二年の女性(19)がいた。
「一人一人が自分の意思で行動しているのが魅力的」と、地元でも八月にデモを起こそうと決めた。

 「地方では、学生の政治活動に偏見も根強い」というが、
3・11後の原発も復興も、東北で考えるべき問題だと思う。
「東京で頑張っている姿に勇気づけられる。住んでいる街から政治へ声を上げたい」

 京大大学院生で三児の母の西郷南海子(みなこ)さん(27)は
「安保関連法案に反対するママの会」をつくった。
SEALDsの活動に、「無理とあきらめて、見ているだけはいや」と奮い立った。
「法案を心配するママも多いから」とフェイスブックを開設。
二千人超の母親らの賛同を集め、七月二十六日に「渋谷ジャック」を行う準備を始めた。

 法案に反対する学者らとの連携も広がっている。
六月四日の衆院憲法審査会で「違憲」と発言した三人の憲法学者の一人、
小林節・慶応大名誉教授はメンバーを激励しようと翌五日、雨の中デモに駆けつけた。
「正しいことをするなら表に出て行かないと。
自分を含め、応援する大人はたくさんいる。貴重な動きだ」とエールを送る。

(天声人語)「主権者は私たちだ」(朝日新聞 7月12日)

日が落ちれば少しは涼しくなるだろうという目算は外れた。
国会正門前の熱気はただごとではなく、汗が噴き出す。一昨日の午後7時半。
安保関連法案に反対する大規模な抗議行動が始まった
▼催したのは都内の大学生らによる「SEALDs(シールズ)」だ。
日本語では「自由と民主主義のための学生緊急行動」。
会場の歩道を埋め尽くす顔には高齢者も子連れの家族も。
「若者がんばれじゃなくて、全世代で集まれよ!」。彼らの呼びかけ通りの壮観である
▼「勝手に決めるな。憲法守れ」。激しいコールが国権の最高機関の堅牢な建築にこだまする。
法案は憲法違反と多くの専門家が指摘しても、政権与党は耳を貸さず、
近く採決の構えを見せる。抗議行動への参加者は増え続ける
▼勝手に決めるな。それは、決めるのは私たち、主権者は私たちだという叫びである。
投票だけが国民の仕事ではない。時の政権に常に目を光らせ、必要なら声を上げる。
その声を軽んじる現政権に対し、「国民なめんな」のコールが起こるのは当然だろう
▼哲学者の柄谷行人(からたにこうじん)さんは以前、3・11後の反原発デモに触れ、
「人がデモをする社会」という文章を書いた。
人々が主権者である社会は、選挙によってではなく、デモによってもたらされる、と。
その流れは枯れることなく今に続く

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07月12日(日)
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