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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■メディアの中の虐められる側へのアドバイスについて
「一人で苦しまないで」=いじめ問題で緊急アピール−伊吹文科相

いじめを苦にした自殺や自殺予告の手紙が相次いでいる問題で、
伊吹文明文部科学相は17日夕、緊急に記者会見し、
いじめの根絶を子どもたちや保護者、学校関係者らに訴えるアピールを出した。
 伊吹文科相は、子どもたちに
「いじめは恥ずかしいこと、ひきょうなこと、すぐにやめよう」
「一人で苦しまず、いじめられていることを話す勇気を持とう」と呼び掛けた。
 文科相(文相)の緊急アピールは、いじめによる中学生の自殺が続いた
1996年1月と、ナイフを使った事件が多発した98年3月に次いで3回目。
文科省は、アピールを教育委員会などを通じてすべての小中高校に送り、
児童生徒一人ひとりと保護者全員に読んでもらうほか、ホームページにも掲載する。 

(時事通信 11月17日20時1分更新)

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TVメディアが論ずる「虐め問題」に違和感を感じることが多いです。

この違和感は、虐められる側、虐める側、学校の対応のこの三つを

一括りにし論じていることに対しての違和感だと思います。

一口に「虐め」と言っても様々なケースがあり、

各自でその概念も違ってきます。

TVは、時間という制約に縛られているので仕方ないこととはいえ、

一括りにして論じてしまうと、重要なことがぼやけてしまうのではないでしょうか。

 現在、メディアの中で語られる虐め問題への文脈で、

虐められる側への意見として様々な言葉が取り上げられています。

その中から思うことを述べます。

先日、埼玉県の上田知事が会見で「死ぬ気があれば戦え」

という趣旨の発言をしたそうです。

11月15日付:中日新聞知事『死ぬ勇気あれば戦えばいい』

「死ぬ気があれば戦え」というのは、一見正論に思えますが、

一番的外れで、虐められる側の心情を考慮していない発言です。

戦う気持ちがあれば、虐めが始まってすぐに抵抗しているはずで、

抵抗すれば虐めが酷くなるのでないかという恐れや、

一対複数の虐めでは、その抵抗する気持ちが起きることなく、

抵抗がなければ虐める側は味を占めエスカレートさせるので、

虐められる側は誰かに救済されない限りは、死を選ぶまでに至ってしまうのです。

 他に、武田鉄矢さんが「いじめられる奴は鍛えろ」という発言をされていました。

11月10日付:サンスポ「死んじゃダメ!」武田鉄矢が中学生へ“金八流”メッセージ

深刻ないじめ問題について、「いじめる奴を説教しても変わらない。
問題はいじめられる奴で、大事なのはいじめられる奴を鍛えること」
と金八流の考えを示した。


この発言に似たようなことを多くの方が主張されています。

私は島本和彦先生のマンガや森田健作さんの熱血ドラマ系が大好きなので、

この精神論・根性論も大好きなのですが、

しかし、ゆるい時代に生きる現在の多くの子供には、

この精神論、根性論は通じないように思えます。

虐められている側にすれば、まずは自分が置かれている

今の現状をどうにかしてほしいので、

心や肉体を鍛えるのは二の次の話です。

また、私はこうやって虐めを克服したというアドバイスは、

価値があるように思えますが、虐めにも様々なケースがあり、

時代背景や環境や人それぞれの価値観も含まれてくるので、

有効なアドバイスになることは少ないと思われます。

今週からでしょうか、朝日新聞朝刊の1面で、

「いじめられている君へ」と題し、


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11月18日(土)
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