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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■自衛隊派遣反対派はこの無謀な3人に対して何か言うことないの?
読売社説[3邦人人質]「卑劣な脅しに屈してはならない」
産経新聞【主張】日本人人質 今こそ国内が一致結束を
日経新聞社説 卑劣なテロ集団から人質の解放を
毎日新聞社説 邦人人質 卑劣な脅迫は許されない 
朝日新聞社説 ■日本人誘拐――救出に全力をあげよ

日本人3人が拘束されたことに対して、

案の定、自衛隊派遣を反対していた連中は「ソレ見たことか」と小躍りしている。

テロリストと同調して自己の政治的手段を達成しようとしているのだから、

テロリストの同類以外の何者でもない。

仮に、日本が自衛隊を派遣せず民間人を派遣していて、

人質事件が起こっても政府の責任にしていたことでしょう。

いま、非難している方々のほとんどは、自衛隊派遣前には、

「自衛隊は武器を持っているから危ない、

NGOやボランティアは丸腰だから安全だ」と言っていましたが、

今の気持ちを是非是非聞きたいものです。

にしても、自衛隊の派遣に反対している日本人が、

自衛隊の派遣に反対しているイラク人に捕まるなんて、なんとも皮肉な話しですね。

むしろ、あの3人は日本政府なんかより

テロリストと意気投合して仲良くなれそうなもんですよ。

アンマン発、陸路でバグダッド入り計画か 誘拐の邦人

上記の朝日の記事を読むと、あまりにもずさんな計画だとしか思えない。

高遠さんは、何度もイラクに渡航していることから、

多少のことなら大丈夫だろうという慢心があったのかもしれません。

自分達はイラク人の味方だからだいじょうぶだろう。と、

周囲のことを気にかけず、3人がアンマンのホテルで、

バグダッド行きを相談をしてるところから狙われていたのかもしれません。

しかし、テロリストにとってはそんな事はどうでもいいわけで、

あっさりと誘拐されるなんて、彼らの自己責任であり自業自得あり、

甘い考えでバグダッド入りを計画した結果ではないのでしょうか。

ひとりNGOで、いろんな国へ支援活動に行ってる方の日記を

いつも読んでいるのですが、その方は今回の件をこう書いていました。

イラクに限らず、外務省が勧告する危険地域や、

自分の調査で危険だと感じる場所へ旅する時は覚悟を持って行けと、

何かあっても「最悪の場合の助けは要らない」と宣言して、

自分の命と引き替えに第三者を巻き添えにしたり、

何かを失うことのないように、それぐらいの覚悟を自分と家族に

課さないと戦場や危険な国へ行くべきではないと書いていました。

まったくもってその通りだと思う。

そもそも、第一に自分の身の安全を考えず、人助けなど出来るのか疑問です。

あらゆる事を想定せず「自分は正しい事をしてる」と意気込んでやってることが、

結果的に多大な迷惑を掛けてしまうということは、

本人は気付かないだけで良くある事です。

自衛隊派遣反対してた時に戦場だって言ってたんだから、

当然覚悟はしていないわけがないし、

覚悟もせずに危険な場所に行ったのなら無謀としか言いようがありません。

さて、今後の日本政府の対応はどうなるのでしょうか。

1.自衛隊を撤退させる→国際世論から非難される。
                日本はテロにびびっていると思われる。

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04月09日(金)
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