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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■育児につけこむ詐欺って多いですよね。
病原性の弱い菌なので健康な人が摂取すれば大きな問題はないだろうが、
腸管の発達が不十分な乳児は思わぬ健康被害が生じる恐れがある。
絶対に飲ませるべきではない」と話した。
販売業者は用途を「母乳風呂」用などとする。
1日10件程度の購入の問い合わせがあり、会員は約300人としたうえで、
「品質や安全性を保証できず、飲用を控えるようアピールしているが飲むかどうかは自由」と説明。
しかし、女性が受け取った同封の手紙は飲用を推奨する内容だった。
厚生労働省監視安全課によると、国内で母乳の販売は規制されていない。
衛生上問題のある母乳の販売について「母乳は体液なので区別が難しいが、
食品として扱うとしても不衛生なものは食品衛生法に抵触する可能性があるし、
売買すべきものではない」としている。
偽「母乳」ネット販売:購入の母「まるで詐欺」 「息子に謝りたい」(毎日新聞 7月3日)
インターネットの通信販売で、わらをもつかむ思いで手に入れた「母乳」は、不衛生な偽物だった。
「息子に謝りたい」。購入して長男に飲ませてしまった
東京都在住の会社員の30代女性は、声を震わせた。
今年2月、第1子の長男を産んだ。しかし、母乳がほとんど出ない。
「1歳まで母乳以外を与えてはいけない」。
ネット上の誤った情報に「母親なんだから我が子を母乳で育てるのは当然」と思い込んでいた。
母乳が出やすくなるというハーブティーを買い込み、
個人経営の助産師にマッサージしてもらったが、飲める量は出なかった。
周囲から「粉ミルクでも立派に育つ」と諭されても納得できず、ママ仲間への相談も
「出来損ないの母親と見られそうでできなかった」。
夫に「母親失格で、養子に出したい」とまで泣いて訴えた。
助産師は「赤ちゃんのために頑張って母乳をあげて」と励ましてくれた。
それでも出ない時の絶望感。「まるで母乳ノイローゼのようだった」。
追い詰められ、知人から母乳の売買を掲げる業者を紹介してもらった。
2月下旬、ホームページ(HP)にあるメールアドレスに、
住所や電話番号などと、知人から教えられた過去の購入者の名前を書いて送った。
2日後に「担当のサイトウ」を名乗る男性から電話があった。
「母乳は人気が高くて品薄だが、今なら少しストックがある」。
50ミリリットル単位の冷凍パックに入れて凍らせ、代金引換の宅配便で送る。
搾ってから4カ月後は1パック5000円、6カ月後は4500円、約1年は3000円−−。
HPでは用途を「母乳風呂やせっけんなど」と説明し、電話でも「飲料に使うなら自己責任。
クレームは受け付けない」と念を押された。
女性は、2万円で、「4カ月後」を4パック注文した。
届いたパックに同封された「イクミ」名義の手紙は
「食べものにも生活にも気をつかっているのできっとおいしいおっぱいです」と飲料を前提としていた。
長男は1パック目を「ごくごく飲んだ」。粉ミルクよりよく飲んだようで安心した。
異変は3月に2パック目を解凍した際に起きた。白い粉のようなものが浮いていた。
なめると母乳より甘みが濃いような気がして、そのまま捨てた。
子供の体調に異常がなかったのが幸いだった。
毎日新聞が「母乳」の検査・分析結果を伝えると、女性は10秒ほど絶句してから
「自業自得だが、まず息子に謝りたい」。
そして「母乳にこだわる母親の悩みに付け込んだ取引で、まるで悪質な詐欺。
子供への被害が広がる前に規制してほしい」と語った。
母乳じゃないと健康に育たない、粉ミルクだと発達障害になる、
母乳で育てないと愛情不足で母親失格などなど
間違った情報(悪質なデマ)による母乳信仰が広まって、
それが母乳が出ない母親に多大なるプレッシャーを与え、
育児ノイローゼまで引き起こすことに繋がっているようです。
そして、その不安や悩みにつけこむ詐欺。
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07月03日(金)
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