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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」@東京ドーム2日目
この他にも「なんじゃこりゃ!?」と今回のライブ演出は驚きの連続なのですが、
その中で何よりスゴイと思ったのが、
上下左右にステージが移動していく中で激しいダンスが繰り広げられる
「Party Maker」もそうなのですが、
(この曲で会場全体のジャンプでドームが揺れて震度2〜3クラスの揺れでした。)
Perfumeはファンと作り上げていくっていうのを具現化させた
衣装替えでPerfumeがステージから居ない間の繋ぎとして
「Sleeping Beauty」の曲と共に会場スクリーンに流れた映像です。
会場の外に設置されたライブに訪れたお客さんが楽しめる
3Dスキャン体験の映像が使用され、
当日スキャンされた人すべてがCGとなって登場し融合しPerfumeの3人に変わったり、
映像の中にドームライブのステージが再現され、
『進撃の巨人』ではないですが巨大な3人が、
映像の中の客席にいる人々を「どれにしようかな〜」って感じで選んで、
つまみ上げると、
なんと、そのCGとなった実際の観客が撮影用のカメラでキャッチされ、
スクリーンに映し出されるという驚きの演出です。
3Dスキャンする時にチケットもスキャンするので、
つまみ上げられる人がどこの座席に居るかスタッフにはあらかじめ分かっているとは言え、
大好きなPerfumeに選ばれてつまみ上げられたら、
そりゃ感動しちゃいますよ。
東京ドームでの座席はスタンド2階だったのですが、
ほぼ中央に近いこともあり会場全体を見渡せるので演出がよく分かり、
京セラドーム2日間のアリーナ席で観ていて、
よく分からなかった部分がパズルが組み合わさるように脳内に保管されましたし、
レーザーの海原も本当に美しかったです。
京セラと東京ドームで3回ライブを観て感じたのは、
のっちが「この1年試練もいっぱいあって打ちのめされたこともあった」とMCで語っていたり、
あ〜ちゃんが「言葉が通じるっていい」と思わずつぶやいたように、
ライブビューイングでライブを観ていた限りは海外でもライブが始まれば、
日本と変わらないパフォーマンスで、そんなこと微塵も感じさせませんでしたが、
たぶん裏では現地スタッフなどとのコミュニケーションなどで苦労の連続だったのでしょう。
(韓国の音楽フェスは完全にアウェだったとは言っていましたけど)
その試練がPerfumeをより精神的に成長させただろうし、
スタッフとの繋がりもより強固になっていたことを実感しました。
お互いがお互いを信頼しているから安心感が生まれ、
大掛かりなセットと演出も含めて、
これまでに誰も目にしたことはないだろうと言う
テクノロジーやデザインの上でも洗練された新しいことを、
いとも簡単に見えるほどにやってのけてしまえるのでしょう。
そして、このライブのために作り上げられたアルバム「LEVEL3」だけあって、
その世界観を壊さないで、
むしろアルバムに収録された曲の価値を何段階も押し上げた
セットリストと演出になっていたのではないでしょうか。
たった3人だけで広いドームをやりきる凄さ、
ライブ中に人数の少なさや物足りなさを感じさせないのも、
なかなかできることではないでしょう。
アンコールではPerfumeライブ史上アンコール用のMCもなく「Dream Land」が始まります。
この曲にはダンスも無く、ただ突っ立って歌うだけなのですが、
風になびく白い羽衣を纏った天女のような姿には優雅さと儚げさがあって、
その美しさに涙するお客さんが多かったようです。
最後は観客に背を向けたままメインステージの半球の中に入り静かに幕が閉じられるのです。
半球には最後に「SEE YOU NEXT LIVE」という文字が映し出され、
しんみりしちゃいながらも、
これから先のPerfumeが進む道に大いに期待を抱ける
ライブが終わって寂しさの中にも希望のある余韻が残りました。
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12月27日(金)
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