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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■緊迫するミャンマーの裏に中国の影が。
ミャンマー軍に兵器などの提供も行っている。
これは同時多発テロ(01年9月)が起きるまでの中国とパキスタンの関係に似ている。
そのような軍事上の事情を知ると、ミャンマーの軍政が倒され、
中国とミャンマーの関係が疎遠になれば、
中国の石油戦略や対東南アジア政策に劇的な影響を受けることに気がつく。

 しかし中国は北京オリンピックを控えている。
露骨なミャンマー軍政への支援は国際的な反発をかうことを知っている。
そこで中国は表ではミャンマーの軍政に自重を求めつつ、
裏では軍政に暗黙の了解で限定的な武力弾圧を許す可能性がある。
まずは軍政がデモや集会、夜間の外出などを禁じる”非常事態宣言”が出すかが焦点になる。
その次ぎに中国政府が行った天安門事件の軍事・鎮圧例が参考にされると思う。

追い詰められてきたミャンマー軍事政権 98年9月29日  田中 宇

●アメリカの中国封じ込め戦略の一環?

 一方、アメリカなど欧米にとって、ミャンマーの軍事政権を倒して民主化することは、
「世界中を民主化する」という、きれいなお題目以外に、
中国を牽制するという意味があるようだ。

 ミャンマーの軍事政権にとって中国は、武器を供給し、
経済支援をしてくれるありがたい存在だ。
その代わり中国は、ミャンマーを自国の影響下に置き、
インド洋に軍事拠点を持つことができ、インドや東南アジアなどを
威圧することができる、という関係が続いている。

 ミャンマーで軍事政権が終わり、スーチー女史が政権を握るようになったとしたら、
当然、欧米寄りの姿勢を鮮明にするとともに、
中国政府の「人権抑圧」を批判するようになるだろう。
そうなれば、アメリカにとっては、中国のインド洋への足掛かりを
断ち切ることができる、というわけだ。




09月27日(木)
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