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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■毒殺魔は16歳
『心の闇』なんてもんはテレビのコメンテーターが、
飯の種として作り出した概念にすぎませんよ。
この女子高生の場合、酒鬼薔薇のような殺すこと自体に快感を覚えるタイプではなくて、
憧れた対象が毒殺魔で、自分が大好きな毒薬を調べるうちに、
実際にどうなるかその目で見たくなって、
毒薬を与えた後の変化を観察することが目的なだけだったんじゃないのかなぁ。
だから、検体が生きようが死のうがそれは結果でしかないという。
自己顕示欲や、マンガなどのキャラを自分に投影するのは、
十代の頃は誰でも大なり小なり持ち合わせていた(いる)感覚です。
殺人鬼に関する著書を多数読んで影響を受けたようですが、それもありがちなこと。
青年期に例えば、小難しい表現をした小説などを読んで影響を受け、
その文体や物言いを真似るのと全く同じ。
誰にだってその経験は少なからずあると思います。
テレビじゃ、この容疑者の女子高生を例に挙げて「他の子供にも可能性がある」
「この少女だけが特別なんじゃない」などと言っているけれど、
それも違うと思います。
例えば、「あいつムカツクから殺してやろうか。」なんて思う事は、
子供の頃なら誰だってほんの少しぐらいは経験があるでしょう。
でも、ほとんどの人は思うだけで実行なんてしません。
それは自我と想像力と抑制が働くから。
しかし実行して犯罪に手を染める人間はやはり他の人間と一線を画していて、
やはり、脳がイカレテいるのだと思います。
虫殺しにはじまり、猫などの小動物の毒殺を経て、実の母親に狂気を向ける。
腹を痛め死ぬ思いで少女を産み、16年間育ててきた母親。
そんな母親は愛する娘に毒を少量ずつ盛られ苦しみ、
最後は、実の娘にまで死にたいと訴える程の
苦しみが三ヶ月休まることなく毎日続きました。
その実の母親がもがき苦しむ様子を間近に見ながらも、
動揺もせず、自戒の念も感じず、母親が入院中も尚、
実験と証して毒を盛り続け、その様子を冷静に淡々と
感情が全くこもっていない文章でブログに書く。
そして自分が書いたブログを見て悦に入る。
この女子高生はただの鬼蓄なだけです。
この手の容疑者達に共通しているのは、他者を思いやる余裕のない肥大した自我と、
自分の欲望をコントロールすることができない自堕落な性根の二つでしょう。
この女子高生が尊敬する毒殺魔グレイム・ヤングは出所後も、
懲りずに同じ過ちで他人を殺したんだから、
グレアム・ヤングを尊敬する人物として、
自分の母親でさえ躊躇せず実験の対象したような彼女ならば、
出所後は、今度は身内ではなく実験対象が他人に行きそうで怖いですね。
また、こういう世間を騒がす事件が起こると類似事件が発生しそうで、
それも怖いです。
参考リンク:
女子高生母親毒物殺人未遂事件まとめ(本人の日記もあり)
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11月03日(木)
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