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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■いよいよ明日に迫った小泉首相の再訪朝。
拉致被害者本人と身近に接し、その苦しみや思いを知っている方が、
家族会の事務局長の蓮池 透さんですし、
『週刊ポスト』によせた弟・薫さんの独占手記では、
「5人の家族のみで幕引きさせてはならない」と思いを語っておられます。
こういった兄弟間の話し合いも私たちの見えないところであるのです。
表面上を見て物事を判断すのは止めましょう。
「家族会が分断するかも」と叫ぶ方々はそれを願って、
分断する事により利益を得る人間の集まりなのです。
心の葛藤がなければ人間ではないですし、それは自然な感情であります。
いまさら分断などするくらいなら、とっくの昔に家族会は解散していたでしょう。
そして、拉致被害者の家族や帰国した5人の方々の心情には到底およびもしませんが、
私たちも期待と不安が入り混じった非常に複雑な気持ちで、明日を迎えようとしています。
おにぎり持参、笑顔見せぬ 首相訪朝、前回の姿勢を踏襲
くれぐれも、妥協して首を縦に振らないよう、
納得が出来なければ首を横に振るよう我を通す意気込みで、
そう、戦後、敗戦国日本を背負い、GHQとの交渉に対して、
ひとり毅然と自身の紳士道を貫いた白洲次郎の
「相手が誰であれ、理不尽な態度は許さず、これを正す。」の言葉のように
北がふざけた要求してきた時は、
椅子を蹴って帰って来るぐらいの気迫で小泉首相は金豚に挑んで欲しい。
あと、何をもって「成功」とするのかといった報道があります。
まず、拉致被害者家族の引き渡しは当然ですし、
先日の金正日中国訪問時に中国側から口入れがあり、
すでに既定路線であったとも言われております。
そんなものを「成功」などとは認められません。
それ以上の条件を北朝鮮側に飲ませてこその第一歩でしょう。
何だかんだと書いてみましたが、泣いても笑っても、
あと数時間で小泉首相が再訪朝します。
座して待つしかないのですね。
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05月21日(金)
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