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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■夏を制するものが秋を制す その23 札幌芝1500m 回顧
夏を制するものが秋を制す その23 札幌芝1500m 回顧

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土曜札幌12 500万下・牝

勝ったのはタガノグラマラス。今回は互角にスタートを切って、誰もいかないと見るや先手を取りました。

そのまま掛かることなくマイペースで4角までいきスパートするや、弾けて5馬身差の圧勝。

スタート互角で積極的な競馬ならまず勝つだろう…の予想通りの会心の◎の勝利。想定通りの競馬で◎が勝つほど気持ちのイイものはない。これは1番人気だろうが人気薄だろうが関係ない。


…ところが!

2着に入ったのはパープルカフェ。直線半ばでは後ろからホーリーミスト、ホッテストチケット、ギーニョと印つけた馬が全部これに襲いかかり、どれでもいいからパープルカフェを交わしてくれれば…といったところだったのですが差しきれず。


これが札幌1500。交わせそうで交わせない。痛恨のヒモ抜け。

しかし、このパープルカフェは先行馬なので押さえておかないといけない存在だった。紛れは絶対にあるので、100円でもいいから押さえないといけなかった。


3着はホーリーミスト。予想通りのインベタ差し。いったんは2着かと思われたんですが脚色が同じになってしまいました。

4着にホッテストチケット。想定よりもやや後方からの競馬となりました。最後はそこそこ伸びてるんですが、外を回したぶん伸び切れなかったか。直線ではホーリーミストのような進路を取ってほしかった。

5着にギーニョ。終始外々を回る競馬なので最後とまってしまったのは仕方ない。次走に期待しましょう。


馬券は単・複を買っておらず、馬連はヒモ抜けのハズレ(涙)。

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日曜札幌11 札幌日経賞


グリューエントがまさかの+16kg。さすがに不安が先立つ。気配そのものは悪くないように見えるが…。

クサタロウはなかなかイイ感じの気配。

一方、アドマイヤディーノが実にいい気合の入り方で出来の良さが目立った。

隣のキタサンメッセージは-14kg。しかし、これは絞れたものでヨシ。さらにこれまで見たこともないような気合の入り方。

マイネルパシオンはやや平凡。

あとは8枠でもフミサチヒメ、バンブーウエファの気配もいい。


レースはまずキタサンメッセージ、ロマンスオーラのスタートが良かった。

そして、少し進んだところでキタサンメッセージがハナを譲らない構えを見せるとロマンスオーラはあっさり引いてキタサンメッセージが念願のハナ。

そのあとにマイネルパシオンがいましたが、こちらも絡んでくることなく番手で控えてくれた。


グリューエントはややダッシュが効かず3列目からとなっていた。

クサタロウがかなり後方から。その後ろにアドマイヤディーノ。


そうこうしてるうちに大外からバンブーウエファが完全に引っかかってどんどん上がっていく。

もし先頭にまで並ばれると単騎逃げが必須条件のキタサンメッセージとしてはジ・エンドとなる。

しかし、安藤勝騎手が何とか抑えて3〜4番手の大外で控えてくれました。


そのあとは実に淡々と流れる。1馬身ほどですがキタサンメッセージのペース。

4角で小林騎手のゴーサインでラストスパート。ややクビが高いがやはり生粋の逃げ馬なので4角先頭だと実にしぶとい。

これは残りそう。

2番手は?マイネルパシオン。大外から猛然とアドマイヤディーノがすごい脚。札幌1500でも関係なし。


並んだところがゴールでしたが、ギリギリ残っていたキタサンメッセージが札幌1500mのスペシャリストぶりを見せて勝利。

またしても差しそこねてしまったアドマイヤディーノ。しかし札幌芝1500mであの競馬はすごかった。


3着にはなんとフミノサチヒメ。いつのまにか追い上げており3着。う〜ん、これは実力を認めないといけない。

そしてこれまたビックリのエキゾーストノートが流れに乗じて4着。

わずかに粘れなかったマイネルパシオンですが、持ち味は発揮の5着。


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09月03日(月)
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