ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『rockin'on sonic』2日目
『rockin'on sonic』@幕張メッセ国際展示場
ウェールズのひばりは今年も元気いっぱいでした! これからも元気でいて!
[image or embed]— kai (@flower-lens.bsky.social) Jan 5, 2025 at 23:34
大本命。新年早々マニックスが来てくれるなんて! 体力温存のためのんびり出かけるかと話していたら意外と出順が早く、しかもその前がジザメリだというので結局1日目より早く会場着。ウェールズ国旗をマントのようにまとっているひとがチラホラ。高まる〜。
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■THE JESUS AND MARY CHAIN(GALAXY STAGE)
朝(午後)イチの出演、大丈夫か……と思ったものの、屋内なので暗い。そして暗いところがよく似合う兄弟。ガラスの心の兄とマフィアルックの弟は共に歩んでいくのでした。しかしお兄ちゃんどんどんMELVINSのバズみが出てきたな…見かけも……。しかし変わらずギターは強烈。単音なのに音がぶっとい! 途中ギタートラブルがあったようですが、スタッフと相談するお兄ちゃんを静かに見守りいくらでも待つよ、とでもいうように落ち着いた風情の弟でした。で、お兄ちゃん大丈夫とかOKとかの前振りもなく、いきなり弾き始める。弟もそれが当たり前のようにすっと唄いだす。お兄ちゃんはともかく弟、大人になった……(そんなんばっかり)兄を守るのは俺、みたくなってる!
■MANIC STREET PREACHERS(GALAXY STAGE)
あけましておめでとうございます! ウェールズのひばりは年明けから全開! 恒例ジェイムズの「お元気ですか!」の挨拶から快活にスタート。キビキビハキハキ、はあ〜気持ちがよい。カメラマンピットにはミッチさんの赤いキャップがチラチラ見える。いつもの風景にうれしくなる。12曲やったんだけど体感時間短かったな……わあんもう終わり? って。ジェイムズいつでもキビキビ働くから曲間も短いのよね……。
しかしなかなか珍しいセットリストだった。初っ端からの「You Love Us」にはこいつぁ春から縁起がいいやねってな盛り上がりでしたが2曲目がなんと「La tristesse durera」。そして「From Despair to Where」からの「Yes」!!! 正月から! これを!! やるか!!!(歌詞参照)
後述のsetlist.fmによれば、前回演奏したのはなんと2015年。ほぼ10年ぶり……『THE HOLY BIBLE』再現ライヴツアー以来ということか。ちなみにこの再現ライヴ、マニックスの3人だけでやりきったのだった。二部構成の後半、『THB』以外のナンバー4曲にはサポートが入った。4曲の演奏だけのためにサポートを連れてきてくれた。
当時はほぼ全てが詞先、特に『THB』はリッチーの精神世界が色濃く反映されている。符割何それとでもいうように溢れるその言葉に、ジェイムズは音をあてていった。「曲作りも難しかったし、ましてやそれをライヴで演奏し同時に唄うなんてすごくたいへんなんだよ」と話していたのを憶えている。そして「でもそれを嫌だと思ったことはない。あの詞を歌にするんだから」ともいっていた。「リッチーは日本を愛していたよ」とニッキーがさりげなく話したように、彼らはいつでもリッチーが傍にいることを伝えてくれる。
今回は近年不動のサポート、ニックとウェインが全曲参加。「Yes」のギターもウェインがフォローしていた。「A Design For Life」のリフは全部ウェインが弾き、ジェイムズがコードを弾いていた。ちょっとホッとするよね、今迄が負担デカすぎたんや……あれが普通だと思ってちゃいかんのよ! ジェイムズがすごすぎるんだよ!
ウェインはアコギも弾くしコーラスも担当、静かな佇まい乍らサビでジャンプしたり手拍子を促したりと最年少らしい若々しさねと思っていたら彼にも白髪が増えてきてて歳月……! となる。マニックスの3人はともかく、ウェインもそんなになったか〜。共に白髪の生える迄が現実になりつつある。皆元気でいて! こっちも元気でいたい!
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01月05日(日)
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