ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■mouse on the keys『4th Full Album “midnight” Showcase FRACTREGION Vol.3 Live at EX THEATER ROPPONGI』
mouse on the keys『4th Full Album “midnight” Showcase FRACTREGION Vol.3 Live at EX THEATER ROPPONGI』@EX THEATER ROPPONGI
mouse on the keysでした〜 ショウケースってこういうことだったのね pic.twitter.com/KrxhMbaA9Y— kai ☁️ (@flower_lens) November 20, 2024
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mouse on the keys:川撫コ(drs)、新留大介(key)、白枝匠充(pf、key)
Guest musicians:Loraine James(electronics)、徳澤青弦(vc)、常田俊太郎(vln)、Taikimen(mar)、飛田雅弘(g、perc)、山武ケ之(drs、perc)、坂本和哉(drs、perc)、bonstar(tt)、佐々木大輔(tp)
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rokapenis(VJ)、Hello1103(VJ)
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実質2列目だったのに本編中1/3はステージが全く見えなかったという……1FS席にした意味! こんなことなら2F席で視界のひらけた全景を観たかった、jあるいはスタンディング前方でどっぷり没入したかった〜! 以下今後の参考にするべく記録を残します。なんだかいろ〜んな要因があるような気がするよ……。
先に本編の感想を書いておくと、リリースされたばかりの最新作『midnight』の再現といってもいい内容。ヴァイオリンとチェロの摩弦楽器、パーカッション×2、マリンバ(レコーディングではシロフォンとヴィブラフォンでクレジットされていたけど、ライヴではマリンバでカヴァーしてました)、ターンテーブル等、レコーディングに参加したゲストミュージシャンを招聘し、ポストクラシカルとエレクトロニックミュージックを映像や照明含めたインスタレーションとして見せる意気込みが伝わりました。相当準備したのだろうなあという印象。だからこそ前で突っ立ってる客の背中やリュックしか見えない状態での鑑賞はストレス溜まりまくりであった。仕方ない、音に集中しようと思っても、演奏以外のノイズ(後述)が多過ぎてそれも出来ず。7月のFEVERでも視界はなかったが、あのときは演奏そのものに重点があったのでここ迄辛くはなかったのよね。
アンコールは鉄板の「completed nihilism〜spectres de mouse」と「最後の晩餐」。従来(といっても、バンドにとってはもはや過去なのかもしれないね)のアグレッシヴな演奏で盛り上がりましたが、あんなにバラバラになった「spectres de mouse」は初めて聴いた。最初ズレに気付いた(おそらく)川浮ウんが拍を増やして元に戻そうとしたんだけど、同じタイミングで新留さんも白枝さんもそれぞれリフを増やしちゃったんですよね。なのでズレたままでどんどん進んじゃって…よく持ち堪えたな……と逆に感心するくらいであった。白枝さんがアドリブのフレーズを入れて起点を探ろうとしていたところが新鮮だったなー。正統派なジャズの手法だったように思われ、それって意外と今迄のmotkにはないものだったので。
Loreine JamesはオープニングDJ迄やってくれました。ハラカミくんの曲かけてくれて開演前から泣いた(反射)。
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以下愚痴。うーん、でもこれって、会場のオペレーションだけがダメだったとはいいきれない。いろいろ思うところがありましたのでおぼえがきを残しておく。
・いたのは1FS席、前方上手側の通路(階段)横
・なので、被害に遭ったのはこのエリア付近の10人くらいだったとは思う。少数だけどさ…でも落ち着いて観たいからS席とったのにさ……
・当日会場に着くとゲスト(招待客、関係者)受付が長蛇の列。開演時間が過ぎても入りきらなかったそうで、結局始まったのは19:29(本当の開演時間は19:00)。遅れたことについてのアナウンスはなし
・開演したあとも、3〜4人のグループ客が断続的に入ってくるというのが1時間近く続く。これがまーうるさい
・今回スタンディングエリアへの入場口が、1F席後方から入る上手側階段しかなかったんですね(左右のドアは閉鎖されていた)
・EX THEATERのステージと客席は可動式なので、この階段というのが据え付けじゃないから足音がすごく響く。本当にうるさい
・今回『midnight』再現セットだったので繊細な音が続く演奏だったんです。そんななかドカドカと上ったり下りたり
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11月20日(水)
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