ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『東京イヴニング』
『東京イヴニング』@bar bonobo
という訳で東京イヴニングで10数年ぶりのHAO (D島邦明 窪田晴男 横山英規 棚沢雅樹)、+帰国中のGak Satoセッション! 打ち合わせなしの完全インプロ90分、切っ先切れ味キレッキレシビれました pic.twitter.com/joF6JqwFWi— kai ☁️ (@flower_lens) January 28, 2024
小林径さんのパーティー『東京ナイト』の変則版(オールじゃない版)『東京イヴニング』にHAOが登場。
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D島邦明:Syn, Vo
窪田晴男:G
横山英規:B, Ts
棚沢雅樹:Drs
Gak Sato:Theremin
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当人たちが「20年ぶりくらいじゃない?」といっていたので調べてみた。知る限りでは直近が2010年1月『PROGRESSO』@Fiat Spaceかな。平日のオールで行けなかった(泣)。その前が多分2008年12月『東京モダニカ Vol.8』@Red Shoes。週末のオールなら行ける! とクアトロからタクシーで乗り付けたら(『極東最前線』とハシゴだった)もう終わっていて、なんでそんなに早い出順なんだよ! おねむか! と逆ギレしてトボトボ帰ったんだった。
で、2012年には『大友克洋GENGA展』関連イヴェントの『Καρδια』でD島邦明、窪田晴男、多田暁セッション。かなりHAOなメンツ。チケットとれなかった(泣)。
【イベント情報】 5月11日21:00〜、GENGA展会場でD島邦明氏と大友克洋が出演する音楽イベント「Kapoia」が開催されます!チケットは、5月1日15:00から会場にて発売!先着順です。イベント詳細はフライヤー画像をご覧ください。 pic.twitter.com/HHude2Eq— 大友克洋GENGA展 (@OTOMO_GENGATEN) April 20, 2012
あと2019年のNHK土曜ドラマ『デジタル・タトゥー』の音楽がD島さん、演奏がHAOってのもあった。完全即興が信条のバンドなので、音源が残るってのがもうすごい貴重。それをいったら三上博史『ORGA'N』のレコーディングメンバーにもHAOのメンツが揃ってたんでした。クレジットと詳しいレヴューが掲載されたサイトがありましたので、リンク張らせて頂きます。
・TECHNOLOGY POPS π3.14 「ORGA’N」 三上博史
って、サブスクあったのにびっくりよ! でもこれCDパッケージのデザインが素晴らしかったんだよね。フィジカルかなりオススメ。
でもD島さんのFBでは17年ぶりって書いてるなあ。もはやどれが正しいのか……てか活動長いと情報も散逸するねー。mixiに記録が残っててよかった……。
……と長々と書いてますが、ライヴ自体はおそらく14年ぶり。え、てことは私が観たのって1993年2月の竹芝インク以来……!? いや、2000年代に入ってから一度はあったような…いやでもそれって行けなかったやつを行きたすぎて行ったつもりになっているのかも……自分の記憶が信用出来ない。テキストサイトも始めてない時代なのでログがない。
それにしても当方窪田晴男を聴き続けてもう35年というところですが、今になってこんな近くで演奏を観られるとは。過去イチの至近距離、誇張なしで15cmくらいの距離。窪田さんのボーヤくんと並んで観てた。ぶつかって演奏の邪魔になったらどうしようとビビり倒してたが、これ以上後ずされないくらいぎゅうぎゅうだったのね……。またボーヤくんが「何かあったらすぐ対応しなきゃ! エフェクター見えるように足元照らさなきゃ!」って感じのすっごい緊張感で、ペンライトを握りしめたまま喰いいるように師匠を凝視してたからこっちも一緒に凝視したわ。いやー、六本木インクでもこんな近くで観たことなかった。径さん有難う有難う!
「90分なんて、こんな長くやるの始めて」「六本木インクでは長くて1時間ってとこだったもんね」「久しぶりだけど、あえて事前に会ったり打ち合わせたりはしなかった」とD島さん。マイクにはあのヴォコーダーのフィルターがかかっていて、MCで使うと聴き取りづらい(笑)。4人(のちに+1人)の機材と通常のDJブースを収めるにはあまりにも狭く、機材トラブルもぼちぼち。径さん自らブレーカーの様子見にいったりも。しかし演奏が始まればあっという間に空気が変わる。1曲終わって窪田さん「いやー、出来るもんだね」。
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01月28日(日)
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