ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[647747hit]
■SQUAREPUSHER JAPAN TOUR 2022
SQUAREPUSHER JAPAN TOUR 2022@Spotify O-EAST
初来日のアンコールでone minute, つってセッティングしてた22歳のトムと今日の機材トラブルでtwo minutes! つってハケたあと走って戻ってきた47歳(だっけ)のトムが被るのちょうエモい。がんばれーって声がとんだのも!#Squarepusher #スクエアプッシャー pic.twitter.com/DM0HPF7evr— kai ☁️ (@flower_lens) October 28, 2022
東京2日目(ツアー最終日)。
振替公演は、まず主催者が用意した申請フォームに希望振替日を入力送信することから。同時に、チケットを持っていたけどもう行かない/行けない人には払い戻しについてのアナウンスがあった。申請〆切日の翌日に、確定日のお知らせと、日時・整理番号が記された確認証画像の表示用URLが届く。結構いい番号だったので、振替の際変わっちゃったらヤダなーと思っていたけど、同じ番号のままだった。
さて当日、関所は3箇所。まずEASTの階段下で確認証画像を見せる→通常の入場口(階段上)でチケットをもぎる→ロビーでドリンクチケット購入。
最初のチケットが発売されてからかなりの時間が経っている。スマホの機種変更やアプリの更新忘れで電子チケット(Zaiko、スマチケ)を表示出来ない人や、振替日を申請することすら知らなかった人、果ては紙チケットを失くした人というのが一定数いた模様。振替日についてのアナウンスはしっかり行われていたと思うけど、それでも文句をいう人はいたようだ。2年半のブランクはやはり長かったなと思うが、ハード/ソフトが移り変わる早さも考えものだなと思う。都度対応していたスタッフの方々には頭がさがる。
今回は休みがとれなかったので(…)18:00の開場には間に合わず。18:15くらいになんとか入場、人波をかき分けフロアに向かうとまだ空き気味。18:30〜真鍋大度、19:00〜Hudson Mohawke、20:00〜転換、20:15〜Squarepusherとおおよそのタイムテーブルが周知されていたので、遅れて入る人も多かったのかも。最前(下手側端)を確保。ハッとしたのはフロアにバミリがなかったこと。後ろから押してくる人がいなくなったことはコロナ禍における数少ない好影響だけど、今回もバミリがないにも関わらず押されることがなかった。
入場BGMもクラブ仕様、この感覚久しぶり。思えばEASTに来たのは3年前の『WXAXRXP DJS』以来? このときTSUTAYAだったEAST、今ではSpotifyか……などと物思いに耽ったり、坂本龍一の「Rain」(『ラストエンペラー』ost)のリフをサンプリングしたミックスが流れて教授がんばれとしみじみしたり。ステージには既に要塞みたいなトム用のセットが置かれており、その前にDJブースが用意されている。トムのセット、お立ち台に沢山脚が生えたゴツいタチコマみたいだな…てか『ブルー・ソネット』のタランチュラだな……等と他人と共有出来なさそうなことを考える。この夏のフェス(Primavera Soundとか)から使っていたセットで、お立ち台が高いのでコーストのデカいフロアでも映えただろうな。
---
オンタイムで真鍋さんスタート。ブレイクビーツからアンビエントなサウンド迄、30分という短い時間で景色やストーリーが浮かぶような展開。起承転結のしっかりしたDJ。from Rhizomatiksなんだから自前のVJも使えばいいところ、オープニングを堅実に務めた印象だった。格好いい。ハドモが出てきて笑顔で真鍋さんの耳元で何か話し、ヘッドフォンを自分で繋いでから肩をポンと叩きハケていく。真鍋さん終了と同時に再度登場。律儀にマスクをしっぱなし。
この夏〜秋ホントよく聴いた最新作『Cry Sugar』からのナンバーを交えつつ、ハピコア通り越してバカコアみたいな展開でめちゃ面白かった。強制的に赤い靴履かされる感じ。Warpは変な子ばっかりいていいわね〜好き〜! VJも相当バカで、Aphex Twinからの引用かなというあの“顔”や、『Cry Sugar』アートワークのドラッギーな映像と速いBPMでアゲるアゲる。彼目当ての客も多かったと思われかなり盛り上がった。
[5]続きを読む
10月28日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る