ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■LOUIS COLE!!!!!
LOUIS COLE@Shibuya WWW X

LOUIS COLE!!!!! こっこっこのグルーヴおばけが! 肩こりとれるわ腰痛なおるわ! pic.twitter.com/fRwBLcnUNP― kai (@flower_lens) December 13, 2018

ルイス・コールがやってきた! Brainfeederと契約(「ハイパー・マルチスペック・アーティスト」「Brainfeederの隠し玉」というキャッチがついてな。ウケる)、アルバム『TIME』リリース後初の来日ということもあり話題性は充分、日本のディストリビュートはBeatinkというのも心強い。いや…KNOWERの『LIFE』をリリースしたUNIVERSAL JAZZは、正直少しズレてた印象があってな……。どのリスナー層にアピールしてよいか定まっていない感じで、宣伝展開にも不可解な面があったので。確かにジャズ界隈からのひきも強いし、クインシー・ジョーンズらベテランからの支持も強いけれど、これ迄ユニバーサルから出してきたものとは違うタイプのアーティスト。クラブ層にもリーチし、YouTubeでどんどん新作を出すスピード、フットワークの軽さは、大企業の宣伝展開とは相容れない部分もあったのではと推測します。

これとか殆ど話題にならなかったもんね…お知らせもひっそりすぎてな……。

・超絶360°ライヴ映像が公開!映像をシェアして直筆サイン入りVRゴーグルが当たるキャンペーンもスタート!┃UNIVERSAL JAZZ
・KNOWER超絶360°ライヴ映像(PC・スマホ対応。VRゴーグルなしでも楽しめます)┃VRTGO

ちなみにこの360°イヴェント、観覧申込フォームが壊れてて(ていうか該当アドレスにアクセスしてもなんもない)私が問い合わせメールを出したらやっと修正されたよ。告知が出て一週間くらい放置されてたけど、それ迄他に応募したひとはいなかったんだろうか……。

しかし大手からのフィジカルリリース、それに伴うフェスと単独公演に加えて日本の友人たちによる企画公演もねじこめるという縛りのなさはすごく有難かった。おかげで5月はソロ、バンド、デュオと三形態観ることが出来ました。

というわけで、ルイスが米西海岸新世代ジャズ〜ヒップホップからのビートミュージックシーンを牛耳る(?!)Kamasi WashingtonやThundercatを擁する(カマシはもうOBだっけか)Brainfeeder所属となり、日本でもいよいよ注目されるきっかけとなるのではないかと思います。全公演完売、当日券もなし。フロアの様子も全く違った。半年弱でこうも状況が変わるのかとゾクゾクする。ルイスとつきあいの古いKazさん(後述)がオープニングDJで、ルイスとSam Gendelの(覆面バンドだけどどう見てもな……)CLOWN COREやKNOWERをかけてもフロアは平熱に近い状態。ライヴ本編でも、YouTubeにしか音源がない「Bank Account」等は反応が薄かったので(5月は「銀行口座の歌だ!」ときゃあきゃあ盛り上がった)、この当たり乖離がありそうです。ダワさんも「LOUIS COLE好きで、KNOWER知らない人多い感じがする」といっていたし。ここが繋がれば今後もっと面白いことになりそう、楽しみ。

前置きが長いよ。さてフロアには5月のソロセットとほぼ同じ機材と楽器。ひとつ違うのは、フロア奥に随分高〜いスタンドシンバルが置かれていること。BATTLESのアレくらい高い。この夏〜秋のルイスの活動っぷりはすさまじく、半年ちょっとの間に20曲近く新曲が増えている。当然セットリストは違ってくるわけで、新曲のどれかであれを使うのかな? とか思う。それにしてもなんだろう……前日の追加公演(ルイス曰く「明日のための練習です」(笑))の様子を検索していたときこんなツイートもあったので気になる。


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12月13日(木)
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