ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『After Hours '17』その1
やーすっごく楽しかった! LOSTAGE五味兄の「オルタナだね〜、オルタナにもほどがあるね〜」、toe山㟢さんの「みなさん疲れたでしょう、バンドの圧がすごくて」というMCがフェスのカラーを如実に表していたと思います。オルタナティヴ、ポストロック、サブカルチャーといろいろ呼び名がつけられているけど、自分にとってはここが好みど真ん中。こういうフェスはあってほしいし根付いてほしい、続いてほしいな。

KAIKOOもそうだったけどインディベースのフェスで、これだけのアテンドは見事だったと思います。盛況、入場制限の発生、雨天といろいろたいへんな状況のなか、素晴らしい運営でした。おつかれさまでした、そして有難うございました!

えーといろいろ説明が長いですが、記録に残しておいた方がいいかなと思うのでそれ含め書いときます。どうにも忘れるんでな……。まずはこのフェスの説明から。

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・After Hours | Music Festival | Tokyo, Japan
渋谷O-GROUPの四店舗で開催された屋内フェス、といえばいいかな。
昨年は『SYNCHRONICITY』内のイヴェント扱いだったので、今回がフェスとして実質的なスタートになります。
英国発祥のオルタナフェス『ALL TOMORROW’S PARTIES』がモデル。ATPについてはドキュメンタリーフィルムが制作されており、DVDにもなっています。とてもよい内容なので気になる方は是非。

 
あーこうやって見ると、今回のAfter Hoursのフライヤーはこのドキュメンタリーのアートワークからインスパイアされたのかな。レイアウトとか色味とか、通じるところがありますね。

・〈After Hours〉開催記念!! MONO × envy × downy、主催3組による特別対談を掲載!! - OTOTOY
・MONO×envy×downy×toe×Borisが闘争『After Hours』を熱論 - インタビュー : CINRA.NET
主催バンドの座談会。読み応えあります。ATPの話もしてます。

この手のフェスはPOP GROUPの『KAIKOO』がめちゃめちゃ充実していたのですが、2012年を最後に開催されなくなっていました。ほんといいフェスだったんだよねえ。

・同じくPOP GROUP制作の『neutralnation 2011』
・『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL '12』

というわけでAfter Hours。リスナーとしてはまず会場が渋谷ということに惹かれ(フェスなのに重装備しなくていい! 合羽とか非常食とか用意しなくていい! 気軽に出かけられる!)、良心的なチケット価格に惹かれ(こんなに観られるのにこの値段?!)、ATPがモデルと知って胸が躍り(いや、あこがれでな……)、そして何より出演ラインナップに惹かれ(なんじゃこりゃー!!!)、当日を楽しみに待っていた。やがてタイムテーブルが発表になり(mouse on the keysもLITEもWEST? せ、狭いんじゃ……?)、ソールドアウトがアナウンスされ(うわ混みそう、入場規制ありそう)、そうして迎えた当日は雨(こりゃ余裕持って動かないと厳しいかも)……ワクワクとハラハラを抱えて出発。

前日のSYNCHRONICITYにも行っていたポンチさんと待ちあわせ。まずは腹ごしらえをしつつ会場の様子を訊く。受付でチケットとリストバンドを交換、そのあとは出入り自由なので、時間が空いたら近くのお店で休憩やお茶も出来るし(街なかフェス快適〜)、会場にはちいさな屋台も出ている。長丁場でも飲食はなんとかなりそう。入場規制もあるので、心配ならひとつ前のバンドがやってるときに入っておくのも手。さて、行きましょか。

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■downy(O-EAST)
最後の三曲。えーと、見てはいない。というか、見えなかった…入場制限がかかっていて、数人出たら数人入れる、という状態で二階席に通されたんだけど、そこがみっちみちでしてね……。じんねりとひとの背中を見て過ごしました。やー、曲も演奏もめっちゃかっこよかったので立ち去り難くてな! 機会を見つけてちゃんと聴きたい観たいです。


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04月09日(日)
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