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by kai
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■高橋徹也 レコ発ワンマン『The Endless Summer 2015』
高橋徹也 レコ発ワンマン『The Endless Summer 2015』@STAR PINE'S CAFE

10月21日リリース予定(会場では先行販売されました)、『The Endless Summer』レコ発。メンバーはVo、G:高橋徹也、B:鹿島“KID”達也、Drs:脇山広介(tobaccojuice)、Key:佐藤友亮(sugarbeans)。アルバムクレジットによるとあとひとり、Pedal Steel Guitar:宮下広輔が二曲でクレジットされていますが、宮下さん以外はレコーディングと同じメンバー。

ライヴ後連休に入り、その間ほぼ毎日芝居を観ていたので記憶がおぼろぼろになっております。素晴らしいライヴだったことだけは確信があるのですが具体的にどうってのが思い出せない〜。しかしこのまま忘れてしまうのはさびしいので断片のおぼえがきだけでも。

・それにつけてもバンドのゴリゴリっぷりよ。どファンクなリズムにあの艶のあるヴォーカルがのったときのブワッと感! よっ大統領!(小学生並の語彙でお送りしております)
ライヴ直後興奮してツイートしたやつ。バンドゴリゴリ。これな! これな! やはり鹿島さんが凄まじく、高橋さんをはじめバンドの状態をよく見ていて「今このコンディションならこれくらいもいけるだろ、もっといけるだろ」と言う感じで攻める攻める。そこに佐藤さんがのっかるのっかる。そうなると高橋さんの歌や演奏も様相が変わる。曲は生きもの、と言うのをこうも見せつけられるとライヴの虜になりますね。
この日ちょっと高橋さんの喉の調子があまりよくなかったようで、高音がかなり苦しそうだった。ときには声がひっくりかえることもあった。声が揺れると鹿島さんがキッと高橋さんを見る、と言う場面が何度か。しかしこれ、「おいおい大丈夫かよ」と言う感じではなく、「声の状態がこうなら演奏をこう展開しようか」と瞬時の判断に利用していたようにも思えました。考えすぎか?

そしてこのメモについて補足しとこう…自分でも何だろうとちょっと考えたものもあるが……。

・無印良品のひとをダメにするソファ
単に「Night & Day, Day & Night」の歌詞を聴いてて連想したことですね……しかしこじつけかも知れんがこの曲はこのソファで聴いたらより実感出来そうな。起き上がれなくなりそう。高橋さんの描く気だるいSFみたいなAOR

・「チャイナカフェ」の鹿島さんコーラス
ビックリした! バンドでのライヴを観るのが二度目なので判らないんですがこれってレアなのだろうか、初めて聴きました

・ピック弾き
これも鹿島さん。いんやどう弾いてもゴリゴリだなこのグルーヴマスター!

・SBフリーキーからムーディ迄
SB=佐藤さん。バンドのグルーヴの舵をとっているのは鹿島さんだが、そこにいちばんはやく反応するのが佐藤さん。ソロは勿論リズム展開もくるりと変えてくる。高橋さんの曲には確固とした世界観を強く感じるが、その世界をこの角度から見るとこう違って見えるよ、と言う指針を示してくれる

・ジョンスペ
「大統領夫人と棺」の謎の動きがジョンスペがテルミン演奏する姿に似てたので。てかこないだサマソニでジョンスペ観たから思い出したんだな…あれはエアテルミンだと思うことにした

その他。

・ギターはメインがジャズマスター、『ブラックバード』のみギブソンES-330。エフェクターもご本人のツイートに詳しく。

・高橋さんの衣裳は『The Endless Summer』のジャケットと同じもの。なかなか他のひとが着こなすのが想像しづらい…モダンと言われるの、解るわ〜
・アンコールでメンバー全員『夏(の終わり)』がテーマの衣裳だったと明かされ撮影OK(!)に。皆で手をつないでバンザーイと挨拶。おおおこんな光景が見られるとは
・途中のMCで「『大統領夫人と棺』を出したときにポスターを作ったんだけど、ふと自分のポスターを売ると言うあつかましさに気付いて耐えられなくなって売るのやめた」と言っていたひとが〜。照れ臭そうにしてるのがまた微笑ましい
・しかしこのポスター、在庫があるし「自分が耐えられるくらいの枚数だけ持ってきました」とのことで今回販売されてました。購入致しました(笑)


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09月18日(金)
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