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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■mouse on the keys『the flowers of romance』発売記念ミニライヴ
mouse on the keys『the flowers of romance』発売記念ミニライヴ@CUTUP STUDIO
CUTUP STUDIOは渋谷タワレコのB1Fにあるスタジオ。そういえば『an anxious object』が出たときもここでリリースイヴェントやりましたね。当時はSTAGE ONEってスタジオ名だった。それで思い出したが、ここでやったイースタンユースが一時間で一曲作ってレコーディングしちゃおう企画は面白かったなあ。
と言う訳で、タワレコ購入特典のライヴです。今回はmotkの三人+ネモジュン+ケンジー(group)の五人編成。sxふたりって編成は初めて観た。ケンジーくんも初見、groupってバンド名がまた検索泣かせ、どういうひとなのか謎なままですョ…しかし演奏は格好よい。sx同士の丁々発止、ヒリヒリな音。
「The Lonely Crowd」はじまりで、序盤は曲間を空けず、拍手する間も与えず進む。インストア故短時間、どんどんやるぜ俺はやるぜと言う感じか。繋げなかった楽曲も導入部分はインプロ展開でした。編成の影響なのかこれから始まるツアー用なのか、結構ブリッジ部分を変えてきていたのでイントロ入る迄どの曲か見えないものもあり面白かったなー。コード入ってきてあっあれか! と気付いた瞬間の楽しさよ。
段差がないのであんまり視覚はよくなかったが、結構近い距離でドラムを堪能。ドラミングだけでなく声も堪能……と言うのも、川浮ウんすごい声で合いの手入れるのな。特に「Toccatina」、あんなにパートパートで叫んでたっけ? もはやおはやしに聴こえる…そしてブレイク毎に腰が浮く。中腰でバッシャバッシャ叩く。ポンチさんが「興奮して二本足で立ち上がってリードがビーンてなるいぬみたい」と言ったのに大ウケです。やっぱシーザー……「ワンワンワン!」「やめなさいアキラ!」みたいな。やっ、なんか毎回茶化しちゃいますが演奏すごく格好いいんですよ! 反面MCがユルいのがまたいい。この日は素面のようでした。
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・INTERVIEW: mouse on the keys | Arban
インストア後のタイミングで出たインタヴュー。バンドを始めたときのコンセプト、読むと成程! と思う。知らなくてもいいっちゃいいんだけと、アハ体験と言うか…清田さんが軌道修正した話は興味深かった。
清田さんと言えば、今出てるKeyboard magazine(2015.10)の記事と併せて読むとまた面白い。ここメンバー全員そうだけど、結構年齢いってから今の楽器を本格的に始めてるんですよね…素地はあれど。それであんな演奏が出来るようになるのかとたまげます。人生何をするにも遅すぎるってことはないわ〜
09月13日(日)
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