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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『NATIONAL TREASURES -THE COMPLETE SINGLES LIVE-』1日目
MANIC STREET PREACHERS『NATIONAL TREASURES -THE COMPLETE SINGLES LIVE-』@STUDIO COAST

昨年秋にリリースされたシングルコレクション『NATIONAL TREASURES : THE COMPLETE SINGLES』の楽曲+「NEW ART RIOT」 「SUICIDE ALLEY」を全曲演奏するよと言う2days。トラックリストの順ではなくランダム。どの曲も絶対やるのは決まっているけどいつやるかは判らないと言う…タスケテ!もともとどっから切ってもいい曲しかないのに、そのいい曲がいつ出るかはお楽しみとか、全曲イントロドンでギャーてなるに決まっている。

振り返ればリアルタイムでいちばん長く聴き続けている現役バンド(UK)になる。活動休止期間があっても他のバンドのそれとは違い、なんだかんだとそう間を空けず新作を発表したりツアーに出たりしている。生真面目で実直なバンド。紆余曲折がどれだけあったかはもう気が遠くなる程なので(本当にそうなのだ)改めては書かないが、それでも幼馴染みが集まって始めたバンドは今も続いている。こうやって、生きている。

二十年弱のあれやこれやが曲毎に思い出され、走馬灯を見ているかのようでした。よすぎた。もはや大袈裟ではなく、自分の人生の傍にある音楽。あのときも、あのときも、マニックスを聴いていた。

会場に入ると『National Treasures』のアートワークに使われた女の子(女王陛下の方ね)の巨大なバックドロップ、ステージ両袖には桜の木。これだけでもう感極まる。世界一桜が似合うウェールズのバンドだな。「EVERYTHING MUST GO」のMVに桜が登場したとき最初にそう思った。桜をバックに撮られた写真もいくつかある。日本の文化に造詣が深い彼らは、メンタリティからしても日本との親和性を感じる。それが彼ら個人の資質なのか、ウェールズと言う土地に根拠があるのかは判らないが、マニックスの楽曲が浪花節や演歌に例えられるのもすんなり受け入れられるし、それを揶揄する輩のことは放っておける。

OAはSUPER FURRY ANIMALSのグリフ・リース。モジャモジャ〜。アコギの弾き語りに、数々の楽器や小物の音を載せていく演奏。メトロノームはBPMキープと言うよりリズムトラックとして、アナログプレイヤーはレコードをとっかえひっかえ載せるもトラックそのものではなくプツ、プツと言うノイズをやはりリズムに使っていた感じ。ブルースハープを演奏しつつ鳥の声のサンプルも鳴らしたり、それらが並べられているテーブルからして森の実演販売のよう!「ありがと ね」「拍手 お願いします」「おしまい。」と書いた模造紙も用意してました(笑・SFAでは恒例だったそうですね)。最後エプロンみたいなの着てたけどあれは演奏に関係あるんだろうか…と思って帰宅後検索したら、エプロンではなく飛行機のライフジャケットだったとのこと。自分の空目に白目。てかなんでライフジャケット……。

マニックスのセッティングが始まり、マラボーが巻かれたマイクスタンドが持ち込まれると歓声があがり、フロアがまだかまだかと言う空気に満ちてくる。隣の姉さんが通し券を失くしたとパニックになっている…だ、だいじょうぶか……見付かるとよい……。あ、ミッチさんだ。もうすぐ始まるな。ミッチさんは毎回そうであるように、ブログで来日した彼らの様子を書いていた。知っていることも、知らなかったことも書いてある。つきあいの長いミッチさんにしか撮れないもの、書けないもの。お箸でホッケをつつくジェイムズの違和感のなさには笑った。この呑み屋の光景、『Forever Delayed』でも見たな。

出囃子はボウイの「Speed Of Life」!大歓声とともにスタート。

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セットリスト(画像はミッチさんとこから)

01. MOTORCYCLE EMPTINESS
02. YOUR LOVE ALONE
03. OCEAN SPRAY
04. (IT'S NOT WAR) JUST THE END OF LOVE
05. AUSTRALIA
06. LOVE'S SWEET EXILE
07. SHE IS SUFFERING
08. FROM DESPAIR TO WHERE
09. THE EVERLASTING
10. EMPTY SOULS
11. REVOL
12. THERE BY THE GRACE OF GOD
13. TSUNAMI
14. FURTHER AWAY (Acoustic)
15. SUICIDE ALLEY
16. LIFE BECOMING A LANDSLIDE
17. THIS IS THE DAY
18. SOME KIND OF NOTHINGNESS

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05月17日(木)
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