ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『PLAY VOL.1』
Shibuya La.mama 30th Anniversary『PLAY VOL.1』@Shibuya La.mama

ラママ30周年と言うことで、5月は特別プログラムのようです。そのなかの『PLAY VOL.1』、スガダイローTRIOとmouse on the keysの対バン。ピアノトリオだけど編成は違い、仕様も違い、しかしどちらも唯一無二の存在感。ラママさん素敵な対バンをありがとー!そもそもmotkは今回がラママ初登場だったので、どういった流れでこの対バンになったんでしょうね。いやはや嬉しい。スガダイローさんもずっと気になっていた方だったので今回観られて嬉しい。

先攻motk。メンバー3人とTsネモジュン(Z解散にはビックリした…)、Tp佐々木さんの5人編成。今月motkはライヴ強化月間なのか、本数多くて網羅は出来ない。ネモジュンが急遽来れなくなって、3人だけの日もあったようです…レア。行きたかった……。

ラママって面白い形で、ステージは下手に花道、中央から上手にかけての三角形。フロアは扇形に拡がっている。下手からDrs(川崎)、Key(新留)、Key(清田)で中央に三角柱の蛍光白色照明、上手部分にTs、Tpと言う配置でした。開演直前からスモークがものっそいたかれ、三角柱の照明とステージ側からの照明で逆光になり、メンバーのシルエットしか見えないと言う演出でスタート。おお、格好いい。そして楽曲がこれまた格好いい。序盤3曲はアウトロと次の曲のイントロを繋げてガンガン進める怒濤の展開。息つく暇もない。横に長いステージなので3人本館2人別館みたいな感じになってて、2人側は3人側と意思疎通するのがちょっと大変そうでした。「seiren」のときはネモジュンが川崎さんのとこ迄旅に出て、Drsと合わせてカウベル叩いたりしていた。ステージとフロアの距離も近いので、カウントいれる川崎さんの生声もよく聴こえた。構成が複雑なので、曲中でカウントいれる箇所が結構あるんですよね。

「a sad little town」ブレイク前後のドラムパターンをかなり変えてきていたのを筆頭に、よりインプロ的な部分が増えていた印象でした。リムショットの連打を入れてたのはどれだったか…これは面白かった。以前は全部プログラミングで作った曲を身体にたたっこんで生演奏、だから指や腕の自然な動きとは真逆の連符やリズムがあって難しい、みたいな話をしていたが、今はセッションで作っていくところも増えたのかな。今更だけど「最後の晩餐」のBPM決めてるのって清田さんなんだよなあ。この日はいつもより入りがはやく、BPMちょっと遅めだったような。「the arctic fox」では川崎さんがシーケンサーでリズムパターンを走らせつつドラムも叩く(これはメンバー2人のときからやってた)けどクリックを聴いてる訳ではないし、ライヴでの彼らはアクション含めフィジカル、演奏は骨太。やっぱり『動物のお医者さん』を思い出すわー、「ぶっとい足は大きくなる証拠」(笑)。余談だが最近周囲では川崎さんのこと「シーザー」でも通じるようになってしまった……。

MCは新留さんと川崎さんで。新留さんの髪が伸びてて、ヒゲ含め新井浩文くんみたいになってました(笑)。「ラママに出るのは初めて」「この対バンは嬉しい」「ラママと言えばジョン・ゾーンのコブラとか、コアなブッキングをしている印象」等々。「spectres de moude」が聴けなかったのは久々だったけど、新曲が聴けました。これがまた複雑なリズムとタペストリーのような和音の絡み合いがむちゃ格好よかった。新譜リリースも決定しましたし、他の新曲も早く聴きたいな。待ち遠しい。

さて後攻スガダイローTRIO。メンバーはスガダイロー(Pf)、東保光(B)、服部正嗣(Drs)。セッティングが一変、こちらは全てアコースティック楽器の編成です。グランドピアノとコントラバスが運び込まれる。機材トラブルもあったのか、サウンドチェックにちょっと時間がかかりました。


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05月14日(月)
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