ID:43818
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by kai
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■『ヴァイブレータ』LIVE & TALK NIGHT! その2
『ヴァイブレータ』LIVE & TALK NIGHT!@club asia P

さてトリの大杉漣バンドです。今回は変則仕様、漣さんと大森さんのアコギデュオに、漣さん曰く「さっき知り合ったばっかりでいきなりお願いした、ベースとタイコのおふたりでっす!」と言うことでUPPER NILE SQUAREのリズム隊お二方。大森さんと漣さんは椅子に座っての演奏です。

以下記憶で起こしていますのでそのままではありません。

大森●僕は本来役者で、こんなステージに演奏であがるってのもなんか、変な感じなんですが…
大杉●われわれ素人ですから〜(笑)素人。いい言葉だね〜、素人は強いよねえ〜…

大杉●いきなりやろうってことになってねえ、3日前くらいに決めたんだよね?私んちで練習したの
大森●はい、大きなご自宅で。何年か振りに行きました
大杉●いやいやいや。しかもアンプつっこんで練習したからね、近所の迷惑顧みず
大森●ちょうど漣さんの高校生の娘さんがお風呂に入ってたんですよ。で、僕がそのお風呂場に行こうとしたら漣さんエラい剣幕で怒って
大杉●あたりまえじゃない、何すんのよ。何で僕が君のお義父さんにならなきゃならないのよ

大杉●南朋ちゃんはいくつになったの〜?
大森●はい、31です。来年の2月で32になります
大杉●そうかぁ、南朋ちゃんもうそんなになるかあ…。僕はねえ、最近思うんだよ。現場で死んだらどうしようかってね…
大森●は、そうですか(いきなり何を言い出すんだと言う顔をしていた(笑))
大杉●ぼかぁ52でねえ。最近、忙しくてね…阪本監督っているじゃない、阪本監督にね、「現場で死んだらどうしましょう」って訊いたのよ、そしたらね、「このシーン、このシーンを撮り終わってから死んでください」って言われたの。監督ってそんなもんだよねぇ
大森●そうですね、そんなもんです(と廣木監督を見る(笑))
大杉●そうかあ、南朋ちゃん31かあ、今ではウチの娘の風呂を覗くようになって…

大杉●次、Gから入るンだよね!なあ〜んてプロっぽく言ってみたりして。いや、これ(ハープのキー)がGだから。ホラ、南朋ちゃんあれ、あれ使うんでショ?ボトル!ボトルネック!プロっぽいね!

演奏はあくまで格好よく、MCはあくまで面白く(ギター漫談みたいになってましたよ!)漣さん不吉なこと言わないでくださいよ!いつ迄も元気でいてくださいよ!(笑泣)それにしても面白過ぎました。演奏したのは1970年代フォーク。岡林信康さんあたりのカヴァーらしいんですが、すみません曲目がわかりませんでした。漣さんファンならライヴでおなじみの曲かも知れません。

大杉●歌詞聞こえてる?僕全然聞こえてない(モニターの返りが悪かったらしい)ねえ椅子邪魔じゃない?(と大森さんに)
大森●い、いや、僕はこのままで、いいです…(声が消え入りそうですヨ!)
大杉●(椅子から立ち上がって)皆降りてきなさいよ、ここ(ステージ下のフロア)イルカが住んでるって訳じゃないんだからっ。ロウソクの火しか見えませんよ!ヘンな宗教団体じゃないんだから!写真も撮っていいよ!私が楽しければいいんだから!

もう大ウケです。ステージ前のフロアは一段低くなっていて、その後ろに椅子やテーブルが置かれたテラスがある構造だったので、殆どのひとがテラスの上から観ていたんですね。テラスに照明代わりのロウソクがあちこちに置いてあったんです。漣さんのひとことでひとがフロアへわらわら降りて行き、皆写メールを構えます(笑)ご本人から撮影許可が出るとは(笑)

ここで漣さんが唄い出した曲がとても印象的で。きっと漣さんのライヴをよく観ているひとはご存知なんじゃないかな〜、何て曲なんだろう、すごく気になる。「国のためと言う大義名分のもとに命を捨てるなんてとんでもない、青ざめた顔で逃げなさい、隠れなさい」と言うような歌詞です。自衛隊のイラク派遣が具体的に動き出していた時期だっただけに、この時は盛り上がりつつも唄に聞き入ってしまいました。サビの部分は大森さんも熱唱してました。

(加川良さんの「教訓 I」と言う曲だそうです。漣さんのファンサイト『Ren Ohsugi Fan's File』の管理人・Fumikoさんよりお知らせ頂きました。有難うございます!)

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12月11日(木)
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