ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■ハイバイ20周年『て』
・ハイバイ20周年『て』特設サイト┃ハイバイ
「家族だから許せ」的な考え方をやめたらいいのに、と思いながらも、それでも最終的にこの作品が「願い」や「許し」について扱ってることに救いを感じつつ、またイチから作り直したいと思います。
・ハイバイ20周年『て』 岩井秀人×大倉孝二 インタビュー┃ローチケ演劇宣言!
大倉 時には俳優の生理や感情を切り離してでも「ここはこういう風に見せたい」と明確に演出をする人は僕の中では初めて。
岩井 自分自身が体験と感情をガチガチにくっつけて抱え込んでいたんだな、ってことにも時間をかけて気が付いていったと感じていて…。そして今、「これは自分の体験だ」という気持ちは全くなくなった。だから、やっと純粋に一つの作品として作れるような感覚がある。そういう意味での完全版ですね。
・ひきこもりから脱したハイバイ岩井秀人 演劇による精神看護の可能性を医療従事者と語る┃NiEW(ニュー)
岩井:人って、自分の中で、過去の体験と感情を無意識に一緒にくっつけちゃって、今の自分の世界を見る時の判断に結びつけていたりするんです。(中略)自分で自分の感情だけに傷つけられ続ける必要はないんだな、と。
岩井:俳優の機能を活かせる場所は劇場だけじゃないぞ、と思ったんですよね。(中略)俳優の経験がある園田さんが踏み込んで勝手な解釈を入れたことで、現実のもう1個の可能性が見えたんですよね。これって、演劇を劇場の中だけに置いていたら絶対に起きなかった部分だと思っているし、こういうことは他にもあるだろうなと思います。
12月22日(日)
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