ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[647725hit]

■『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』
オリジナルのネガフィルムとオーディオ・トラックを探し出す迄のドラマ! マジでドラマ、“「探偵小説のような」舞台裏”。ジェリーのいう彼らとはA24のこと。A24に決まってからオリジナル・ネガフィルムを探したのね、逆だと思ってた。というか先にもうバーンがクリーニング店に行くトレイラー作っちゃってたというのもすごい……いやホント有難う大好きA24!

・というかこのトレイラー、クリーニング店のひとがアジア系(だよね)ってとこに、A24の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を思い出してああ、となる。そういう現実を教えてくれるのが映画、というのは今も昔も変わらないのかも

・『ストップ・メイキング・センス』製作秘話 トーキング・ヘッズ傑作ライブ映画を振り返る┃Rolling Stone Japan
クリス・フランツ「バンドを追いかけて、誰が何を演奏しているのか、どのカメラがどのタイミングで誰を撮影するのかをメモるのはサンディ・マクロードの役目になった。」
2021年の記事。当時ジョナサン・デミのガールフレンドだったサンディ・マクロードの貢献については別のインタヴューでもティナが強調していた

・映画『ストップ・メイキング・センス』4Kレストアクロス・レヴュー┃TURN
老齢化した白人である自分は何ができるのか? を、おそらく今のバーンは念頭に入れているはずだ。
それはしらけた理想主義かもしれないが、『ストップ・メイキング・センス』に唯一欠けていた軽やかさではないかと思う。そしてそれをアップデイトできたのは30数年後の他ならぬバーン自身だったということは記憶しておきたい。『アメリカン・ユートピア』を経たからこそ新たな息が吹き込まれた『ストップ・メイキング・センス』である、と。

『ストップ・メイキング・センス』のオマージュはたくさんあるけど、自分が知る限りでは2013年フジロックのNIN(の1曲目「Copy Of A」)が断トツでベスト。あれは伝説だよね。スクリーンにメンバーの影が映し出された瞬間は今思い出しても鳥肌が立つ。https://t.co/70gCiEfaHX— 小熊俊哉 (@kitikuma3) January 16, 2024
そうそうNINのこと思い出してた……2013年のフジは『Hesitation Marks』ツアー初日でもあったので、ホントに初お披露目、ワールドプレミアだったのよね。観られてホントラッキーだった

今回ムビチケがデジタルのみだったみたいなんだけど、鑑賞後に記念画像が届いたよ。手書き英文のロゴに和文書体も寄せててかわいいの pic.twitter.com/3XDDWwYt0F— kai ☁️ (@flower_lens) February 3, 2024
パブロ・フェロのロゴが映えるー!

02月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る