ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『WXAXRXP DJS ワープサーティディージェイズ』
duoを出て物販をチラ見、ボックスセットのパッケージに見とれる。「Bibio本人持ち込み ポストカードブック」ってのがあって微笑ましかった。彼の作品のアートワークでも見られる美しい風景と時間を切りとったもの。ご本人が撮ってるんですね。今回のWXAXRXPは物販割引クーポンがもらえるスタンプラリーも実施されていました。beatinkはいつも面白い企画やってくれるなー。
EASTに戻るとDJ変わった? てくらい雰囲気の違うトラックが鳴っていた。壇上のBibioは相変わらず淡々としたたたずまい。不思議なひとだな……作品とDJ序盤と終盤の印象がバラバラ。このルーツからああいう作品が出来上がるのかと思うと興味深い。Squarepusherの「Full Rinse」もかかり(!)アッパーに終わっていきました。OPNもBibioもSquarepusherかけてくれた〜、トム愛されてる!(涙)
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思えば今回の出演者、トムがいちばん古株というか最年長。感慨深い…あのベース小僧が……。OPNはBibioの、BibioはOPNのトラックもかけたそうで、Warpというホームに集った三人がそれぞれお互いの作品とレーベルへの愛情をフロアに示してくれたこと、とてもうれしかった。DJスタイルだから殆ど間が空かなくて、入れ替わりの際出演者同士の交流が見られるところもクラブサーキットならでは。そうだークラブってこういう楽しさがあった。90年代終わりのReel Upとか思い出しちゃった。そういう意味でもジーンときてたんけど、懐古とはちょっと違うんだな……彼等の鳴らした音は、それがクラシックといわれるトラックでもヴィヴィッドで瑞々しくアグレッシヴで、そして何よりハッピーに響いたのがうれしかったんです(横文字多い)。VJなし、照明のみでそれがめちゃめちゃ格好いい! というヴィジュアルも原点を思い出させてくれてグッときた。
あー、めちゃめちゃ楽しかった。改めて、Warp Records 30周年おめでとう。革新的かつ良質な音楽を聴かせ続けてくれて有難う!
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・BEATINK.COM / WXAXRXP DJS┃BEATINK.COM
・WXAXRXP DJS EVENT REPORT / 2019.11.01 O-EAST, DUO┃BEATINK.COM
beatinkの場内さばきもお見事でした! そうそう、冒頭のtweetの説明を。場内にはWarp関連のポスターやら何やらが飾られており、リチャの(あれをリチャといっていいのかという疑問もあるが)顔出し看板やFlyLoの看板もあって撮影大会になってました。薄暗いロビーにあったからシュールだった(笑)。
WARP DJ30thはこの後SHIBUYA O-EASTで、なんだけど個人的には既に。 pic.twitter.com/Lsa8t2PHyP― kensuke ushio (@agraph) November 1, 2019
WXAXRXP DJSそろい踏み。agraphくんも一員だ〜。
WXAXRXP DJS
Squarepusher
Bibio
OPN#WXAXRXP #WXAXRXPDJS pic.twitter.com/rAwASwe6VV― Beatink (@beatink_jp) November 1, 2019
こんな感じででっかいテーブルにそれぞれの機材はセッティング済。よって転換もスムーズ。出番ごとにスタッフが後方のモニターふたつを移動させてました。
pic.twitter.com/caL85dDJoM― Bibio (@Bibio) November 1, 2019
かわいいので載せたい(笑)。それにしてもOPNはどんどん痩せていくな。ヘルシーならよい……OPNもinstaストーリーにトムの画像やら動画やらあげてて微笑ましかった〜。
・daitomanabe Rhizomatiks┃instagram
おまけ(?)、Rhizomatiksのオフィスに来たトム。またコラボあるといいなー。
11月01日(金)
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