ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■さいたまゴールド・シアター『ワレワレのモロモロ ゴールド・シアター2018春』
・結成時から三分の一の人数になっちゃった。亡くなったり健康上の理由以外で退団したひとはいない
・認知症が進みもう無理です、と自分の意志で退団した方が翌日稽古場に来てしまったこともありました
・でも、舞台に立ちたい一心で、歩けなくなっていたひとが歩けるようになった事例もあるんです(煖エ清さんのこと)
・このあいだの公演は岩松さんがひきうけてくれて、今回は岩井さん。蜷川さんが亡くなったとき「これからどうする?」と訊いたんだけど、辞めますというひとはひとりもいなかった。どこ迄やれるか判らないけど続けていこうと思います
・まだやれてない、やり残していることもありますしね
・いろんな方に作品を書き下ろしてもらってますけど、劇団員の反応ってやっぱり気になるみたい。それこそ今回の芝居でも出てきましたけど台詞をひとことでももらえるとすごく嬉しいんですよね。あと(男1、女1とかじゃなくて)役名がちゃんとあったり。そういうのを聞くと、次に反映させたくなるようです
・蜷川さんは上に出ていきたいと自分に近づいてくるひとに対してオープンで、売れたいんだろ? 俺を利用しろよ、とよく言っていた。最大限に利用したのはゴールドシアターのメンバーではないか
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・悲喜こもごもを作品に昇華、ゴールド・シアター×岩井秀人「ワレワレのモロモロ」│ステージナタリー
ゲネプロの様子。毎日こうとは限りませんよ〜ある意味スリル満点
・彩の国さいたま芸術劇場の“ゴールド”な挑戦 ─ノゾエ征爾、岩井秀人、菅原直樹が語る「高齢者演劇」の将来│ステージナタリー
前述の渡辺さんも参加している座談会。もーこれたいへんさがビシバシ伝わってきてすごい面白い(ヒドい・笑)
・『我らに光を ─さいたまゴールド・シアター 蜷川幸雄と高齢者俳優41人の挑戦』徳永京子
今作のサブテキストにもなる、劇団員のインタヴュー集。ゴールドシアターのメンバーになる前、どんな生い立ちでどんな仕事をしていたか。バラエティに富みまくっている骨太の個人史。既に亡くなっている方もいる
で、たまたまですが三回忌当日でして、アフタートークは故人を偲びつつも笑いに満ちた時間でした。同時開催の写真展もじっくり観られてよかった pic.twitter.com/X2JYjt7teu― kai (@flower_lens) May 12, 2018
よい顔されてらっしゃいました
05月12日(土)
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