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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『FUJI ROCK FESTIVAL '16』3日目 その1
タブくんはあの重いtp片手で持つことが増えててますますタフ! 素敵! 音も強い〜。よくあの楽器であの音が出るな、しかもこの暑いなか。最後はやっぱり吸入器出してたけどもはやじいさんになってもこのスタイルでいてほしい(鬼)。
やー盛り上がった、やっぱ格好いいなー!

ここでポンチさんとは別れ再びオレンジへ。まったりしていると伸びやかな歌声が聴こえてくる。サさんが「えみちゃんの声に似てる〜」と寄って行き、ついていったら、

■白崎映美&東北6県ろ〜るショー!!(ORANGE CAFE/BUSKER STOP)
本当にそうだったという。いーやーもってかれた、釘付け。ストリートパンク+大道芸の真骨頂といおうか、周囲を巻き込む膂力の強いことといったら。ビラ(こういうときはチラシというよりビラだね〜)を配って告知もバッチリ、しっかり者です。
上々颱風は何度かライヴを観ただけでどっぷり聴いてはいなかった+おかげ様ブラザーズとごっちゃになっていたので(何故)関西のイメージだった。そしてこのいでたちですし(かっこいい〜)、彼らの歌を聴いてカチャーシーを踊るひとたちが多いので(これも何故)沖縄のイメージもあった。白崎さんは山形出身だそうです、あれれ?「それこそよっちゃん(ヨタロウさん)来てんじゃない? と思ったけど『ゴーゴーボーイズ〜』に出てるから無理か」、とサさん。震災時東北をまわった仲。
みるみる踊りの輪が拡がり、なんだなんだとよってくるひとたち。龍踊り(な趣なんだけど龍じゃなくて…あれ、なんだろう? なまはげみたいなの。山形の雪男とかかしら)もはじまると外国人のひとたちがわあわあ写真を撮っている。こういうのがあるから奥地はやめられない。

■J.A.M(Caf醇P de Paris)
唄ったり踊ったりしているうちに始まってしまっていた。丈青が進行をしてるのにビックリした。にこやかにさわやかに喋りよる〜! 秋田さんもみどりんもにこにこ、軽口をきき乍らリラックスした演奏。ソイルとダブルヘッダー、間をおかず彼らのもうひとつの顔を観られるのもフェスの醍醐味。
「MINT」聴けてうれしかった、しっとりセットでした。

冷たい風が吹いてきて、雨が降り出し一気に気温が下がる。えっ? という寒さで、山の天気怖い。すぐにおさまったのでよかった。さて降りましょうか。

■BABYMETAL(WHITE STAGE)
dCprGの大村くんもダブルヘッダーです、ここにいる…筈……なんだけど、姿は全く見えませんでした。青山純さんのご子息、青山英樹さんはちょっと見えた……スクリーンで。いやもうすごいひとで。グリーンでやった方がよかったんじゃないかな〜。ホワイトはグリーンから奥地への通路としても使われるので、ここが詰まるとどうにもこうにも。ボードウォークから行くと朝霧食堂に行けないし(そこか)。聴き乍ら移動しとかねば動けなくなりそう、とジリジリ歩く。よって視界は殆どなかった。

■Ben Harper & The Innocent Criminals(GREEN STAGE)
なんとか辿り着きました。ベン・ハーパーとフアン・ネルソンのやりとりが素敵で素敵で。音楽って素晴らしい〜。夕方の風が気持ちいい〜。

ようやく今年初のOASISですよ。ヘッドライナーに備えてごはんなど…といろいろ見てまわるがこれがまあどこも混んでる混んでる。そりゃそうよね…皆アクトとアクトの間にごはん食べるもんね……。行列に並び乍ら天井が高くなったと聞いていたレッドマーキーを外から眺める。結局今年はレッドで何も見なかったなあ。

ようやくごはんを手に入れたが時間が迫ってますよ。もうグリーンに行ってそこで食べよう! となる。わかっちゃいたがすごいひと、そして暗闇。あちこちに転がっている荷物や人間をよけつつ、できあがっちゃったりあばれそうな挙動のひとを避けて場所探し。さてお待ちかね、フジでは10年ぶりのRHCPだ!

07月24日(日)
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