ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ウエアハウス[circle]』2回目、DCPRG『ALTER WAR IN TOKYO』レコ発
そこでハッとしたのは、一年前野音で初めて新編成見たとき「今度は田中ちゃんのソロも聴きたいわ」なんて思ったけど、それは基本無理な話かも知れんと言うことであった。千住くんはソリストとして招聘されてるんだわ。田中ちゃんは屋台骨としての面が強いんだわ。……と言うことは、彼とアリガスがいなければDCPRGは演奏出来ない訳ですよ。ちょーーーーー重責!すみませんこれからは教順さんと呼びます…と言いつつ田中ちゃんて言っちゃうけどな……。

そんな訳で田中ちゃんの献身っぷりを、襟を正して聴かせて頂きました。すっごい大変!涙ぐましい!これからも宜しくお願いします……!アリガスもね!このふたりと菊地さんが言葉なしで会話しているのを見るのはスリリングでゾクゾクします。

話が随分逸れた。上記のような話を聴いたあとだったので、今回皆さん譜面もコンダクションもガッツリ見てるところにああこれ迄とは確実に違う、と思って……そしたら展開がすげえ変わってた。レコーディング中とのことなのでいろいろ試してる最中なのかも知れない。「CIRCLE/LINE」を「HARDCORE PEACE」に繋げずアミリ・バラカの声からソフトランディングさせたところで「うわあ今日から新章だ」と確信、これは楽しく聴いている場合ではない。

そこから「New York Girl」〜「CATCH22」と怒濤の新展開。CDJのスクラッチをリズムトラックとしてより効果的に使っていたり、コンダクションの威力も増している。統率力を前面に出してきた。ユニゾンパートがガッツリ仕込んである上、展開が変われば当然ソロも変わる訳で、ガラリと違う様相のソロが沢山聴けて腹いっぱいでした。研太さんの循環呼吸使ったソロ盛り上がった!そして高井くんのソロはマジでいい!マイルスのナンバーを2曲やったこともあり、類家くんのたっぷりとしたソロも堪能出来ました。

そして出音が相当デカかった。DCPRGで耳ヤラれたのって初めてかも。7月のリキッドでデカいと言われた坪口さんの音がときどき聴き取れなかったり、丈青の入りも見てないと気付きづらかったりする程。田中ちゃんの前に位置していた高井くんが終始耳を押さえたりモニタの音上げてくれとサイン出したりしてたので、初めてのセッティングに試行錯誤してる面はありそうでした。しかしこういうのはすぐに改善されるから、今回観たのはある意味貴重。そういえば丈青の機材が増えてたな、エレピだけじゃなくなってた。レコーディングにも反映されてそう。

そんな訳で演奏はキレッキレであり乍らいっぱいっぱいと言う珍しいものが観られました。てかこれ、プレイヤーが彼らだからいっぱいっぱいなのにキレッキレでいられるんだよね…こんなギリギリな世界、寿命が縮むわ。皆身体はだいじに!健康でいてください!

はー、こういうことがあるからDCPRGのライヴは見逃せない…セットリストだけ見ると「毎回一緒じゃん」て思うかも知れないけど、全然違うんだよ……。あ、あと千住くんのソロがどんどん長くなってるよ…サさんの後ろの女の子がソロ始まったとき「キター!キター!」、あまりに続くので「長ッ!長ッ!」と連呼していたそうです(笑)。しかし今回ばかりはいつも涼しい顔の千住くんが真顔になっておったよ。

アンコール前にべらべら喋る恒例のコーナーもなし、声を発したのは「我々の名はDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN」と名乗りをあげ、続けたメンバー紹介のみ。今夜のリキッドは戦場でしたね……。まあそこで大村くんのことを木村と呼び間違えて(しかも間違えたことに全く気付いてない)ズッコケたのだが。ある意味期待を裏切らない。そして「Duran」のとき明らかに振付けな踊りを始めたので何だ…?と思ったら、あれ少女時代の「MR. TAXI」だそうです(爆笑)思わずYouTubeで確認しちゃったよ…ホントにそうだった、最高。


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10月09日(日)
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