ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『アヌーナ「雪女」の幻想 〜神秘のコーラスと能舞〜』
第一部とアンコールはアヌーナ・オン・ステージ。アイルランド民謡、スタンダード、ポピュラーミュージックを声だけで奏でます。楽曲によっては民族楽器の伴奏もあり。客席に降り、前方、後方に散ったメンバーが声を発し、あらゆる方向からハーモニーが降りてくる。こ、これは人力5.1chサラウンド! いやそれ以上の多層! 柔らかく、そしてまろやかな声に包まれる気持ちよさといったら……しかし意識はバリバリに覚醒。昼から清澄白河と森下、錦糸町を散歩して会場に着いた頃には20000歩超えていてヘトヘトだったのに(バカなのか)全く眠くならなかった。

アンコールの「グリーンスリーヴス」〜「スカボロー・フェア」も素晴らしかったな……“反戦”のメッセージだ。隣のおじちゃんは涙ぐんでおりました。私も涙ぐんだ。クラシックやルーツミュージックの公演は、事前に「演奏候補曲」が発表されており、リストのなかにこの2曲があったので楽しみにしていたのです。馴染みのある楽曲がこんなアレンジで、という驚きもありました。「さくら さくら」は全編日本語詞で。発音の綺麗なこと! そうそう、ノアさんが日本語ペラペラでどよめきが起こっていた。基本のMCは芸術監督のマイケルさんだったんだけど、途中君が日本語で紹介しなよ、という感じでお話しされたんですよね。

紹介されていたメンバーのプロフィールを見ると、オランダ、イタリア、フランスと出身は様々。ノアさんはベルギー出身でした。アイルランドの伝統を継承しつつも極めてモダンなグループでもあります。どうやら来年の来日予定もあるらしい。楽しみに待ってます!

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M'ANAMのライアンはラグビーファンでもあるそうですよ🥰 pic.twitter.com/OtNgiJ9ilN— kai ☁️ (@flower_lens) December 7, 2024
2019年のRWCといえば、当時世界ランク2位のアイルランドに日本が勝利し、「史上最大級の番狂わせ」とBBCに報じられたときの…ひょっとして現地観戦だったのかしら……

It was great to see our old friends again! Thanks to Michael McGlynn, ANUNA, and everyone of MANAM. We'd love to make some music with you all again next year!@michaelmcbot @Anuna_Choir @manam_men #anuna #Irishmusic #manam #mouseonthekeys pic.twitter.com/s6pgN8EYBb— mouse on the keys (@mouseonthekeys) December 8, 2024
Fantastic to meet these absolute legends! Onward to 2025. Let's make some magic together @mouseonthekeys https://t.co/xgtKkDcCxV— ANÚNA アヌーナ (@Anuna_Choir) December 8, 2024
会えてた! ごめん白枝さんがわからなくて「新留さんの隣にいるひと誰?」とか思ってしまった…motkでの雰囲気と違いすぎる……。うっ、清田さんも会えたらよかったのにね

12月07日(土)
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