ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■高橋徹也、鹿島達也、脇山広介、宮下広輔 Live Recording『AO VIVO 2022』
そういえば昔の音楽雑誌を手にしたことで存在を知りライヴに来てみた、「90年代アーティストが好きなんです」といわれたという若いお客さんとのエピソードから「アーティストじゃねえし」という発言も印象的でした。やっぱりミュージシャン、山下達郎的にいえばアルチザンという自負があるのかな。80〜90年代リバイバルブーム(?)で、若いリスナーが増えるのはうれしいし、現在進行形のバンドを聴いて虜になってほしいものですね。

来年は『夜に生きるもの』25周年とのこと(てことは『夜に生きるもの/ベッドタウン -20th Anniversary Edition』からもう5年なの!? と時の早さに白目になる)。「使えるものは徹底的に使っていきたい(笑)」といっていたので、プランを色々考えているようです。「各駅停車の途中から乗ってきたひと」がまだライヴで聴いたことがない曲をやりたいという話も。今のバンドの充実と自信が感じられます。色褪せない名曲を、現在最高の布陣で。これからもますます楽しみです。

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・感謝┃夕暮れ 坂道 島国 惑星地球
W杯、やっぱり気になってましたよね(笑)。そして「私的な話」、ここにもバンドメンバーのパートナーシップ。個人事業主の働き方についても考えてしまった。別に高橋さんお金の話してる訳じゃないけどね……。ライヴが主な収入源のミュージシャンたちが、安心して創作活動に没頭し、安心して家族のためにスケジュールを空けられる社会であってほしい

・おまけ。ライヴ終了後の下北沢駅迄の道、乗り換えの新宿駅周辺。日曜の夜とはいえまあまあの人出だったのに、とても静かな空気。ニュースを確認することもなく「あ、こりゃ負けたな?」と試合結果が察せられたことを記録として残しておきます。街の空気って、そこに住む(いる)ひとの気持ちに敏感に反応しますよね

(20221216追記)
・ライブ後記 “AO VIVO 2022”┃夕暮れ 坂道 島国 惑星地球
「僕は時に一対一の音楽があってもいいと思う。」に深く頷く。セットリストもこちらに

11月27日(日)
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