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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『国際芸術祭「あいち2022」』その他
名古屋に行くとほぼ毎回寄るロシア雑貨店。開いててホッとした。コロナで中止していたカフェも再開しており、白樺ジュースを飲めました。おいしかった! グラスも、ホフロマ塗りのトレイもかわいい。買いものもしたけれど、商品の紹介をする度マダムが「今いろいろいわれてますけど…」「いろいろ大変なところですけど…」と付け加えるひとことが悲しかった。
・コンパル
名古屋駅からいちばん近いメイチカ店に行ったら大行列。サンロード店に行ってみるもやはり行列、20分程並ぶ。いつの間に行列の出来る店に!? いつもあっていつも入れる安心と信頼の喫茶店というイメージだったが。
かろうじてモーニング(ハムエッグトーストサンド)。ひと切れTAさんのエビフライサンドと交換。自分でつくるアイスコーヒーも好き。
そのエビフライサンド、お土産にするのが恒例。一宮から名古屋に戻り、新幹線に乗る直前くらいにテイクアウトしようと思っていたが、日曜日だったため閉店が早く買えなかった。無念。朝行っといてよかった、TAさんがエビフライサンド頼んでよかった。有難う有難う。
中途半端に空いた時間で一宮駅前の名鉄百貨店をうろうろしたり、市立中央図書館で絵本を読んだり出来たのも楽しかったです。年々乗り物酔いが酷くなってて、春には目眩でぶっ倒れて初めて救急車で運ばれたこともあり、新幹線はこだまでのんびり往復。それでも帰りは酔う。
・「あいち2022」注目作品を巡る。コロナ禍のいま考えたい「STILL ALIVE」┃美術手帖
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おまけ。『I Am Still Alive』シリーズを始め、“河原温作品”はtwitter上でも展開されています。2009年1月に、“I AM STILL ALIVE”とだけツイートするアカウント(@On_Kawara)が開設され、「中の人」は本人? いやなりすましだろうと話題になりました。2014年6月に氏は亡くなりましたが、その後もツイートは続き、2018年7月8日を最後に停止しました。その後もOn Kawaraを名乗るアカウントは開設されては消え、始まっては停まり、現在生きているアカウントはこのひとつ(@IsOnKawara)。“I GOT UP”の時差から考えて、中の人はNY在住かな。
・カワラ・オンたち:アーティストとツイッター・ボット┃奥村雄樹┃AMeeT
最初のアカウントの「中の人」について……てか今になって初めて知った。7年経っている。この記事を書かれた奥村雄樹さんは、あいち2022に『7,502,733』を出品しています。
・ツイッターを見てたら @On_Kawara が2018年7月8日かぎりでツイートをやめていることが話題になってた。┃okumura yūki @oqoom
同じく奥村さんのツイート。その「中の人」が2018年でツイートを停止した理由はこちらのスレッドで。
@IsOnKawaraはいつ迄続くか。そして後続は現れるか。1966年以降、経歴も姿も消した河原温。自身の死後も作品は生き続けるということを勿論考えていただろうが、こうした手法で自分の作品が続いていくことを、どこ迄予想していただろう。さて、彼のメッセージに呼応するものとして開催された『あいち2022』は、いつ迄生き続けるだろう。
余談。
・<三宅健とめぐるアート。3>河原温「孕んだ女」 「生と死」を見つめ続けて┃東京新聞 TOKYO Web
今回の流れで見付けた記事。おお、三宅くんが河原温を……
10月10日(月)
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