ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[647782hit]
■『菊地成孔 3DAYS』菊地成孔クインテット
・で、高橋徹也のカヴァーも聴きたいな〜とか思ったり。菊地vo.の「ナイトクラブ」とか、最高じゃないの(脳内再生)
・そうなると唄ってサックス吹いてとたいへんですね(妄想)
・「やー最近疲れるのが早くて。MCしてるときは休憩してるときです」つってたしな
・しかし最近のサックスの音、ホントにいい。吉田隆一さんのツイート(スレッドごと読んでみてね)を改めて噛みしめる
・コール・ポーター「Every Time We Say Goodbye」について。“Every time we say goodbye, I die a little.”のリリックは「さよならするのは辛いの」くらいの意味。ジャズメンの間でもこの訳が定番。レイモンド・チャンドラーも『長いお別れ』でこのフレーズを引用しているのだが、訳者の方がそのことを知らなかったのか、「さよならを言うことは、少しだけ死ぬこと」と訳した。これがものすごいパンチラインとなってしまって……という話。「誤訳」とはいわない優しさ
・シナトラが唄うと対象が変わるねって話も
・『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のost 2よりサルサの「色悪」からの新曲、メレンゲで「小鳥たちのために 3番」。この流れ最高だった(最高ばっかりいってる)
・「こんなに踊れて盛り上がる曲なのに声出せなくて辛いよね」って。ほんとね
・こういうときの林さんの跳ねる演奏ホント格好いいよね!
・で、腰が抜けたのは「皆知ってる曲、始まったらああってなるやつ」と始めた6/8(と解釈)の「Beat It」。ヴォーカル入る迄全くわからなかった
・ピアノとギターの6拍ユニゾン、こんなメロウな切ない「Beat It」があるかよ
・ひとは痛みとともに生きるのだ
・これはやべーマジでやべーまた聴きたい、てかレコーディングしましょうよ音源残しましょうよこのアレンジは歴史に残そう
・若者三人。トオイダイスケさんに替わり参加の小西さん。今後このメンツで行くようです。「これからも続けていきたいんで宜しくお願いします」って
・「国立音大出身で。あそこいいビッグバンド持ってるんだよね」
・ご両親が菊地さんの10歳下なんですって(微笑)
・特定の世代における石若駿の立ち位置について(微笑)
・「タコ殴りみたいになって」叩いてる秋元くんを見て「小西さんがちゃんとキープしてくれてるから好きにやれるんだよ!」「小西さん長女でしょうって訊いたらやっぱそうで、秋元くんの家族(構成)って?」「末っ子です」「やっぱねー! 俺も末っ子」(爆笑)
・秋元くんはビール4缶空けてたそうです(笑)
・「ジャズ業界でも末っ子で好き勝手やれんの」といってはいたが、山下洋輔んとこの若い衆でキャリアスタートして、今は若い衆を積極的に起用してと、鬼っ子を自称しつつちゃんと人材育てる方ですよねと思った。小鳥たちをどんどん巣立たせてくださいね
・若者といえば
・「スケートボードのモデルの子を見て『かっこいー』って、ユニクロでフリースを買ったの。今の着こなしはオーバーサイズだろうって、XL買ったの。キャラメルの。着てみたら東急ハンズで売ってるトナカイみたいになった」
・大ウケ
ピットインではガードが低い。といったら怒られるかな。そういうのも含めて箱舟なのです。書かれたものが全てではない。そこでしか判らないことはあるのだ。菊地さんの音楽に魅せられているひとにはそれぞれの「信じるもの」がある。そして「信じるもの」は皆違う。
12月17日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る