ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『初恋』
「最期に出会った、最初の恋」という惹句にも含みがある。レオは人生に、生きることに恋したのだ。それは執着でもある。「日本車を信じる」(笑・この台詞もシャレてる)ダイヴシーンから、解釈の道はふたつに分かれる。あのラストシーンが現実のものでありますように、と静かに祈る。こういう余韻が楽しめる映画は、人生に棲みつき愛していける映画です。いいものに出会えた。
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格好いいんでUS版のトレイラー
歴代「荒磯に波」。どれだったかな〜
悪徳刑事撮り放題(コロナの影響ではなく単に早朝で空いてた)もちろんこの券売機で発券しましたよね🐶 pic.twitter.com/0Wsg6a29Mn― kai (@flower_lens) March 1, 2020
東映系のバルト9だったせいか大々的に盛り上げられてた。大きなスクリーンで観られたしよかったな〜
・公式サイト
相馬宏充さん(好きー♡)の画コンテが載っててうれしかった。劇中のキャラクターイラスト(かわいい!)も描かれています
・そういえば三池監督、『ラヴ・レターズ』に出たんだよなー。お相手は有森也実さん。今思うとあのピュアな感じ、今作に通じるものがありました
・モニカの父親、パッと見ちょっとムラジュンぽかったので「父親って行方をくらましてヤクザになったの?」と見当違いな深読みをしてしまった(笑)
・あとわーってなったのはボクシング指導が塚本耕司さんだったこと!
・今『マトリ―厚労省麻薬取締官―』読んでるとこなのでヤクの描写にニヤニヤしました
・おーもりさんかなりモッサリしててよいです。ダメねー(役が)。役柄上説明台詞を多く受け持っていたんだけど、それをちゃんと聴かせる演技でよかったな。パンフレットで三池監督に「積み上げてきたキャリアの垢さえも魅力的に見せることができるタイプ(略)どう演じようかという次元を超えちゃっている」といわれていて、うれしくなってしまいましたうふふ。
若い子をつれてウロウロ、というシーンは『害虫』での役を思い出してニヤニヤしました
・そういえば『害虫』の主題歌ってNUMBER GIRLだったなー。帰宅したら無観客ライヴ配信の話題でSNSがわいていました
03月01日(日)
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