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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
日本先行だったんだ〜
・世界で活躍する音楽家 三宅純に聞く、“映画のための音楽”とは┃Numero TOKYO
「(バカラックの選曲について)このシーンは監督からの指示で5、6回書き直しをして、最後には涙を浮かべて『これが欲しかった』と言われたのにもかかわらず、また監督が迷ってボツに。その時は既に新曲を書くための時間が取れないタイミングになっていたので、やむをえず既存曲使用になりました。」。
ボツになった曲はサントラのボーナストラックになったそうです(苦笑)
『9人の翻訳家』、“ベストセラー”の表紙はBill Evans『Undercurrent』へのオマージュだと三宅純さんのインタヴューで知る。劇中オルガ・キュリレンコによってこのアートワークの再現があるのですが、その美しさといったら。撮影も編集もスタイリッシュでよかったなー pic.twitter.com/DFQpFHClqF― kai (@flower_lens) January 27, 2020
映画のパンフレットもこの表紙でペーパーバックサイズ。内容も充実。「映画と同じシチュエーションで仕事できる? 無理!」てな越前敏弥×金原瑞人×平岡敦の鼎談も面白かった
・<インタビュー>三宅純「こだわりを持たないことにこだわる」――世界的音楽家が考える映画音楽で重要なバランス・間・ミニマリズム┃Billboard JAPAN
映画音楽は「一本骨を抜くという作業」、映像にあわせて音楽を「カスタムメイド」するという感覚。
音楽を巡るテクノロジーの発達については「不思議なことに、デジタル機器にアナログ時代に良かったもののシミュレーション(模造品)をプラグインでたくさん付けているんですよね」。
バカラックの選曲については「この曲自体は映画の中で独立して描かれる1曲だと思っているので、特に関連付けて音楽を制作していません。でも、実はいくつかあった候補曲の中から『What The World Needs Now Is Love』をチョイスしたのは僕なんです。単にバカラックが好きだから、というだけなのですが、実際にこの曲になって良かったです」
01月25日(土)
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