ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『僕のフレンチ 〜ア・ラ・カルト公認レストラン〜』
関東大震災から戦後における「しぶや百軒店」の歴史を見て来たかのように語る宇野千代子さんというキャラクターは、マダムジュジュからのバトンタッチだろうか。落語のような語り口で渋谷の風景を語り、青山円形劇場の思い出を振り返る。それが『「きのう何食べた?」正月スペシャル2020』の番宣に繋がる。長い長いひとりがたりは圧巻でした。
ボソッと書くと、前述の「日本人のイメージするシャンソン」の面白さを体現していたペギーさんをもう観られないのは残念ではある。仕方のないことだけどやっぱりさびしいな。それをいったらあの柳腰のギャルソンも……だけど、それでもやっぱりこの作品は高泉さんのものなのだ。メトロファルスに「さまよえる楽隊」という曲がありますが、ア・ラ・カルトはさながら「さまよえるレストラン」。高泉さんのライフワークともいえる、だいじなだいじな作品。青山円形劇場の存続も、今のところまだ望みがある。また会えますように。出来れば、ア・ラ・カルトのホームともいえる青山、渋谷で。青山は港区だけどね(笑)。
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高橋からのごあいさつ。この宣美がまたよかったんだよねー! 「秋田のお店に修行に行って、マタギという仕事を選び秋田の山奥に住んでいる写真家の方に撮っていただきました」といっていたけどどこからどこ迄がホントの話かわからん。全部ホントかもしれないが。そういう虚実曖昧になっていくとこもいいな。高橋や宇野千代子は、もう高泉さんの身体の一部なのだ
・高泉淳子が手がける「ア・ラ・カルト」の番外編! クリスマスのディナーは予約必至「俺× 僕のフレンチ」で……┃SPICE
インタヴュー。音楽と芝居、というとミュージカル? となるけどそうじゃないものをやりたかったって話。確かにこういうの、説明が難しい。ないなら自分でつくる、を貫くことはたいへんなこと。でもそうやってア・ラ・カルトは続いてきた
・「ア・ラ・カルト」スピンオフ企画開幕、高泉淳子が「お待ちしてます!」┃ステージナタリー
主に(というか殆ど)モニターで観るD席は当日券。「昨日座ってみましたが、モニターが大きく、ステージもちらりと見える。すぐそばでのお芝居も。3000円でお得だと思いました」って、高泉さんじゃなくて高橋がいってるみたい(笑)。アドリブで「ぜんっぜん見えませんね!」といってたし、D席でしか観られない場をつくる気配りもありましたよ。音楽家たちもソロを弾くときそのエリアに入っていったりしてました
僕のフレンチ、いよいよ今日初日。ドキドキですが精一杯頑張ります!当日わずかあります。お店に電話してください。お待ちしております。高橋拝
残席があった場合公演当日11:30以降に(03-6452-5424)D席のご予約を承ります。詳細は、リビングルームカフェ&ダイニング(https://t.co/OL9R1O5gXm ) pic.twitter.com/bt080taQkf— Atsuko Takaizumi (@takaizumix) December 9, 2019
かわいい高橋。30年以上やってるとこうやって動画コメントも張ることが出来るようになる。うーん感慨深い
12月19日(木)
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