ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『After Hours '17』その2
コルネットをバリバリ吹いて、その場でループつくってリズムとヴォーカルのせていく技は変わらずすごかった。日本語に拘った歌詞も刺さる、midiさんのドラムもヌケがよくてちょーかっこいい!

続々とひとは集まり、いよいよ大トリです。下(duo MUSIC EXCHANGE)のeastern youthと丸かぶりなのは痛い、痛いヨー。しかし前々日、こちらのブログ記事を読んで「グッドバイ」の動画を観たのが決定打でした。

toeはやはりライブで。

【toeのライブ動画の決定版!】toe USツアーの高音質、高画質ライブ動画が公開!https://t.co/R7zkJ3Mm7I pic.twitter.com/Be0XL3jRr5― 1/f揺らぎ (@1overf_noise) 2017年4月7日

このブログ、このあたりの散らばり/流れがちな情報を読み応えある記事にまとめて紹介してくれてて、いつも有難く読んでます。濃くてよいよー!

eyちゃんごめん、次の極東最前線には行くよー!

■toe(O-EAST)
セッティング〜リハ後、山㟢さん以外は皆ひっこむ。「やるよー」と山㟢さんが皆を呼び出して、フロアから笑い声。この時点でもうハッピーな空気があふれていた。toeの演奏がはじまる、ということだけではなく、このフェスが無事に楽しく終えられることへの達成感、いよいよ終わってしまうさびしさ、といった空気も含んでいたように思います。穏やかな熱さ、優しい激しさ。toeの音楽そのもの。
ほんとに観てよかった、「グッドバイ」聴けてよかった。実はやらないまま本編終えたのでガーンとなってたんですが(笑)アンコールであのイントロが鳴った途端泣きましたよね。そして今思い出ししたら反射で涙出ましたよね(こわい)。シークレットゲスト土岐麻子さんが登場したときの怒涛の悲鳴と歓声、そして土岐さんが第一声を発したときの大喝采。一瞬息ができなくなったくらい。うまくきこえないんだ、またつぎのふあんか、そのさきはないんだ。

何度だって言うけど i have hardcore attitude #toe ryo iwamotoさん(@iwamotoryo)がシェアした投稿 - 2017 4月 9 5:17午前 PDT


そだね、「I have hardcore attitude」。ほろり。

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その他。

AFTER HOURS'17 フロアでタバコ吸う奴がいないのと放置した傘がパクられてないのが良い― nrtnrtnrt (@nrtnrtnrt) 2017年4月9日

入口に傘置きスペースがあってこれは…と思ったんだけど、いい話だな! FFが幕張でやったとき傘がなくならなかったときのうれしさを思い出した。こういうのの積みかさねだなー、そしてそれに甘えちゃならない。いうなればこれもハードコアアティテュードだと思うの。徹底した個人主義、でも助けあう大切さも知っている。

あと外国人客が多かったのも印象的でした。海外ツアーに出ているバンドも多いからね。インストが多いってところも関係あるのかな。

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終わってみれば空き時間なんてありませんでしたな……むしろタイムテーブル被りまくりっぷりに泣いた。約8時間の開催時間であんだけ好きなバンドが揃えば、そりゃ被るわね……。このままフェスが育って動員が増えれば、この会場では足りなくなるだろうな。うれしい悲鳴とはこのことです。そして揃ったメンツがアレなので、みなさんおかしなテンションになっててなんかもーすごかったです。それこそ犬ぞり大会、横の繋がりがある分「ウチがいちばん」「どこよりもいいライヴしちゃる」ってライバル心も燃えあがるというもの。いやもういいもん見せてもらいました、感謝しかないヨー。だいじな場所だと思えた。このだいじな場所が続けばいい、育てばいい、そのためにも自分の思うハードコアアティテュードは持ち続けたいですと静かに熱意を語って終わる。

04月10日(月)
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