ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『東京福袋』
深沢さんも大谷さんも挙動不審、しどろもどろ。しかし舞台に立つ者の性か、振る舞いが芝居がかって見えたので「…ひょっとしてネタなのか?」「しばらくしたらドレス姿の篠井さんが『お待たせ〜☆』とか出てくるんじゃないのか?」と、こちらもどう観ればいいのか困惑。来てない理由を話さないまま携帯に電話をかけたり、その留守電に皆で呼びかけましょう!「早くきて〜!」なんてことをしばらく続けたので、篠井さんの身に何かあったのかとドキドキした……。別仕事の撮影が押していると判って正直ホッとしました…こういうとき最悪な事態を想像する癖がついている。欠席は残念だったけど篠井さんが無事ならいい!
そんなこんなで篠井さんの欠席裁判みたいになりつつ、かしましオジバアちゃんふたりの危うく楽しいショウが進行。「篠井さんが今トラムでやってるお芝居(『すうねるところ』。これ私明日行くんだ…)が休演日だからってんでこの日にしてもらったのに!」「篠井さんが『敢えて女装じゃなくてタキシードなんてどう?』って言ったからこの衣裳にしたのに!」「アタシのは東京衣裳よ(大)」「アタシは自前よ!学生のときに買ったやつよ!(深)」(その後ふたりとも実はチーフがティッシュなのとバラして爆笑)「篠井さんがいるから婦人会に見えるのに、アタシたちふたりだけじゃただのオジさんだわ!(深)」「こんなめでたい催しに呼んで頂いて野田さんホントに有難う(大)」「野田(よびすて)が全部選んでるんじゃないわよ!(深)」等々、もう大ウケ。挙動は不審だけどトーク運び、客の転がしっぷりは流石です…しかしハプニングだよなあ、おふたり背中は汗ビッショリだったんではなかろうか。面白転化である意味貴重なものを観た。
と言う訳で「篠井さんが稽古や本番で来れない間アタシたちふたりだけで練習してたのよね!好きな歌を唄うわ。鬼の居ぬ間にってやつよ」ってことで「サマータイム」やらのスタンダードナンバーを交互に唄い上げてくれました。深沢さんの歌には大谷さんがウクレレで、大谷さんの歌には深沢さんがピアノで伴奏。「近藤みたいには弾けないけど!楽器出来て踊れて振り付け出来て…儲かってるんでしょうねえ〜(深)」終始逆ギレ気味の深沢さん面白かった…オネエエンタメの強さを見た。と言えば『紅姉妹』が某賞を受けたときの話もしてくれたんですが、そのときのエピソードにもジンワリさせられました。
終盤篠井さんからお詫びのFAXが到着。「FAX!今どきメールじゃなくてFAX!(深)」文面が縦書きで、うわ〜篠井さんだ〜って感じでほっこりした。いやはや楽しかったです 。
新しくなった芸劇はオレンジがキーカラーかな?全体的に明るく温かい雰囲気になり、トレードマークでもあった巨大エスカレーターが消えていました。個人的にはアトラクション的な景観で好きだったんだけど、安全性を重視すると設置を続けるのは厳しいのでしょう。山田さん以外の全員がネタにしていたようにNODA・MAP『エッグ』も初日を迎え、いよいよ始まったと言う感じです。野田さんの『劇場の灯を消してはいけない』を心に留めつつ、新しい芸劇の未来に期待。
09月05日(水)
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