ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『NATIONAL TREASURES -THE COMPLETE SINGLES LIVE-』1日目
19. LITTLE BABY NOTHING
20. MOTOWN JUNK
21. IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT

"I WILL PIN UP MY SOUL ON THE WALL AND LET PEOPLE READ IT. THEY CAN LAUGH, THEY CAN CRY - IT'S UP TO THEM. I DON'T REALLY MIND." KEVIN ROWLAND

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Kondiさん(ミッチさんのブログ参照)の訃報は当時twitterで知ったのだが、直後ではない今の時期、それでもしっかり憶えていてメッセージと演奏を贈る。こういう義理堅いところはやはりマニックス、ではあるものの、それだけKondiさんがメンバーにとって大切な人物だったのだろうと思わせられる。この曲のMVは日本で撮られたものだ。もう何度観たか思い出せないが、曲が鳴るとその光景がぶわっと思い出される。一曲終わって恒例の「オゲンキデスカイ!」。箸の使い方といい、溌剌としたアクセントといい威勢のよさといい、築地の鮨屋にいそうな佇まいのジェイムズですよ。旨い鮨をどんどん握るぜ!この魚はこっから仕入れたんでい!あーアフレコしたくなる。昨年のネノムゲンフェスのときより身体が締まった感じ、ってこれも何度も繰り返してるな(笑)。このときは彼らが到着後大きめの地震があり、うわあごめん!こんなとき来てくれて有難う!と思ったものだった。確か本国ではお休み期間だったんじゃないかな。来日キャンセルが続いた時期でもあったので、来てくれたことは本当に嬉しかった。この辺り、他のバンドでもそうだけど、当分(いやずっとかも)そう思うんだろうな。あんな危険な国に行きたくないと思うひともいるだろうし、行かないで!と家族にとめられる場合もあるだろうし。

サポートにウェイン・マーレー(G)とKey、と言う布陣はここ数年同じですが、今回のKeyは久々ニコラス・ネイスミスだった!メンバー紹介のMCでもウェルカムバックと言われていました。彼らがいることで、ジェイムズが歌とギターパートに専念出来る。アコギやコーラス、タンバリン等のパーカッション(前回迄のサポート、ショーン・リードは生楽器で、ニコラスはKeyでサンプルパターンを鳴らして演奏)が入ることで、楽曲の美しさが際立つ。そんななか、三人だけで演奏した「SUICIDE ALLEY」にはもうねえ……いやあ、ちゃんと演奏出来てる!(笑)で、ちゃんと出来てると改めて格好よい曲だと感じるわー。一曲ごとに、次にやる曲は、とかその曲にまつわる思い出なども話す。ニッキーが「丁度二十年前の今週に初めて日本で演奏した、クラブチッタ川崎でね」と言った。日にちも憶えてくれているんだな。「REVOL」はリッチーへ贈られた。「彼は日本のことを愛していた」とニッキー。

曲間のMCでジェイムズはハーハー息をきらしてる。でも歌を唄ってるときはそれを微塵も感じない。演奏のテンポが遅くなってきている曲もある。でもその分丁寧に演奏してるのが伝わる。そのときどきの演奏を聴き続けられる幸福。「TSUNAMI」も、今聴くからこその感慨がある。演奏してくれて嬉しかった。アコースティックコーナーは日本でのみシングルカットされた「FURTHER AWAY」だった。スペシャルやで!

意外と若いひとも多く、コーストは盛況。しかも皆唄う唄う。ジェイムズもサビはこっちに任せてくれたりする。あの曲もあの曲もやった、でもあの曲もあの曲もやってない!と言うことは明日間違いなくやる訳で、こういう趣旨のライヴだからこその楽しみがいっぱい。裏を返せば今度いつ聴けるか判らない曲もある。そうなると一音たりとも聴き逃したくないし、ひとつひとつの音や歌詞を大切に、噛み締めるように聴く。それはもうすごい集中力で聴いていたと思います。時間が過ぎるのがこんなに歯痒いライヴもない。でも、時間が過ぎなければ次の曲が聴けない(笑)。ジ〜レ〜ン〜マ〜。終演後しばし呆然。アンコールはやらないバンド、それでも名残惜しい。


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05月17日(木)
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