ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ウエアハウス[circle]』2回目、DCPRG『ALTER WAR IN TOKYO』レコ発
そういえばステージ上はもうDCPRGのセッティングになっているけどMAX TUNDRAはどこでやるのんと思っていたら、DJブースの隣でライヴがスタート。こーれーがーよかった。ええ、このひといつもこんな感じなの?BEN FOLDSのTシャツ着用でちょーアッパーにピアノ弾くピアニカ弾く機材いじる演奏と関係ない妙な動きをする、そして顔がBOBAさんに似ている。強烈なキャラクターでチャーミングな曲を連打連打。そういえば演奏前の挨拶が「コンニチハ、ワタシハ、スーザン・ボイルデス」だったよ。ツカミもオッケーか。「キクチサン呼んでくれてありがとー」とか言ってたわ。彼目当てで来てたであろう子たちがブースに殺到、笑顔で踊りだす。自分を含め多分初見だったDCPRGリスナーも「なに、オモロい!」てな感じか、フロア全体が蠢きだした。いやーこれはいい対バン…ちょっと天才マタバくんを思い出すブッキング…と言うか映画美学校な感じか。異種格闘技戦なんだけどこれの噛み合わせはよかったなー、アガッたわー。
(追記:と書いてたら、MAX TUNDRAはティポグラフィカの大ファンだったそーです。異種格闘技戦でもなかったか。いい共演だったよー!)
その熱(とざわめき)冷めやらぬフロアに間髪入れず登場したDCPRG。オバマ演説からカオスな滑り出し、ゴリッゴリの「ジャングル・クルーズ〜」でスタート。
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セットリスト
01. ジャングルクルーズにうってつけの日
02. CIRCLE/LINE
03. New York Girl
04. CATCH22
05. PLAYMATE AT HANOI
06. 構造I(現代呪術の構造)
encore
07. Duran
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オバマ演説をCDJでズタズタに、は一年前の野音の初っ端に落とされた新生DCPRGの爆弾かつ航路でしたが、今回そこにアミリ・バラカ a.k.a. リロイ・ジョーンズが加わりました。オバマとバラカの関係性については、検索するといろいろ出てきます。これは先日のロスト・クインテットで初めて披露したのかな?うわあすげえ殺気、おっかねー。DCPRGでの菊地さんのドレスダウンは見ていて毎回面白いのだが、今回バリッとスーツだし!Tシャツじゃないし!ハーフパンツじゃないし!なんですか晴れの舞台ですかと言うより完全に戦闘態勢です。こえー!
そこからはもう気が狂いそうなどハードコアポリグルーヴファンクの連打。途中フロアで誰か倒れたらしく、一部のひとがステージに手を挙げて必死にアピールしていたのを坪口さんが気が付いて、菊地さんに知らせてくれたのね。そのとき菊地さんが初めてフロアを振り向いて、セキュリティに指示を出したついでにクラウドに向かって軽く手を振ってやっとひと息つけたんだけど、ここ迄の緊張感と言ったらなかったよ。そしてそれも一瞬、すぐまた吐きそうな程濃厚なサウンドでフロアは満潮。窒息しそうだ。
セッティングがこれ迄と違っていたのであれ、とは思ったのです。下手ギリギリに位置していたホーンがドラム、パーカッションとコンダクターの間に入ってる。しかもいつもより譜面台の位置が高い(特に研太さん)。よって田中ちゃんは手しか見えない、しまった…今回田中ちゃんとアリガスを重点的に見る予定だったのに。と言うのも『“ALTER WAR IN TOKYO” DCPRG 2010/10/09〜2011/06/06 ライブドキュメント』での菊地さんのコメントをサさんから聴いて(『ウエアハウス』と同日で行けなかった)、腑に落ちたところがあったんですね。曰く「曲の構成をちゃんと憶えているのは俺とアリガスと田中ちゃんの3人だけ」。ソリストは基本インプロですしね。「前期のリズム隊には言いにくかったんけど、今のふたりは若いから『全部憶えろ』って言える(笑)」。生徒さんだしね……だーかーらーあんななんだー!田中ちゃんを鍛えてるもしくは田中ちゃんに任せてるように見えたのはそういうことだったのか…ものっそい納得した!
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10月09日(日)
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