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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■稲田大臣は南スーダンで指揮を執れ!



 南スーダンは戦争状態にある。政府軍というのは実際はならず者の集団で、PKOの活動のために派遣されてる人たちはそれを恐れて何もできず、略奪やレイプを傍観しているだけである。多数の民間人が虐殺されているのに何もできないという点では、かつてPKOがルワンダに派遣されていて大虐殺を阻止できなかったことと同じである。そしてここには日本の自衛隊も派遣されているという。国会では「戦闘行為には参加させるな」などと馬鹿げた議論が延々と続いているのだが、今目の前で殺されている人々がいるのに「傍観しろ!」「犠牲者を絶対に出すな」という議論をしていることを日本の政治家たちは恥ずかしく思わないのか。現地に派遣されている自衛隊の方々は何を感じているのだろうか。オレはそこで日本の果たすべき役割を考えてしまうのである。
 時事通信の記事を引用しよう。

PKO対応怠り、民間人多数犠牲=略奪、レイプでも出動せず―南スーダン
時事通信 11/2(水) 6:37配信
 【ニューヨーク時事】国連は1日、南スーダンの首都ジュバで7月、政府軍とマシャール前副大統領派が衝突した際、国連平和維持活動(PKO)の国連南スーダン派遣団(UNMISS)が「指導力の欠如」などを背景に適切な対応を怠り、多数の民間人の死や性的暴力の発生につながったと反省する調査報告書を公表した。
 UNMISSに対しては、住民から「何もせず傍観しているだけ」と激しい批判が起きており、国連は対応を迫られていた。
 ジュバでは日本の陸上自衛隊もPKOに従事している。報告書抜粋によると、政府軍、マシャール派の双方は7月8〜11日、ジュバのPKO本部や、隣接する避難民の保護収容施設に無差別に銃砲撃を加えた。
 政府軍兵士は本部近くの国連文民スタッフらのキャンプに押し入り、略奪や殺害、レイプを行った。しかし、UNMISS部隊は度重なる要請にもかかわらず緊急出動しなかった。
 国連によれば、7月10日前後の3日間に、避難民20人以上を含む少なくとも73人が死亡。UNMISSの中国兵2人も死亡した。
 報告書はUNMISSの準備不足、指揮統制における問題点を指摘。潘基文事務総長は調査報告を受け報道官を通じて声明を出し「民間人と国連スタッフの保護任務の遂行を怠ったことは明白。重大な欠陥に驚いている」と表明した。
 UNMISSの部隊を現場で率いてきたケニア人の司令官は1日、解任された。UNMISSを統括するエレン・ロイ事務総長特別代表(デンマーク出身)も今月いっぱいで辞任する意向を表明した。ロイ氏は、10月に南スーダン入りした稲田朋美防衛相とも現地で会談している。 

 政府軍の兵士が国連文民スタッフのキャンプに押し入り、虐殺やレイプを行っているのである。それは「政府軍」ではなくてただのテロ集団である。そうした犯罪者集団が「政府軍」を名乗るならば、そんな国家はIS同様にならず者の集団だ。即座に攻撃を加えて殲滅させるか、全員武装解除の末に逮捕拘禁すべきじゃないのか。そして南スーダンの政府首脳は犯罪者として検挙されるべきである。

 日本の果たすべき役割は何か。オレはそれを「正義の実現」だと考えている。今そこに治安が悪化して人々が安心して暮らせない土地があり、武器を持ったならず者の集団が跳梁跋扈しているのならば、そこに派遣されてそのならず者を全員殺害してでも治安を取り戻すことが「正義」ではないのか。海外派兵が何かの利益のために行われるのではなく、純粋に「正義」のために行われるのならオレは自衛隊の派遣を容認したい。守るべき命が存在し、その命を守るために活動してこそ真のPKOではないのか。


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11月02日(水)
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