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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■石原銀行の穴埋めはトヨタがやれ!
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放漫経営でつぶれかけている新銀行東京なんだが、やはりその責任者がちゃんといたのである。トヨタ自動車出身の仁司泰正という野郎がどうもこの原因を作ったらしい。こいつがいくらトヨタでカイゼンを成功させてきたとしても、金融業はまた別だろう。以下、アサヒコムの記事を引用しよう。
新銀行東京、旧首脳に損害賠償請求検討へ 内部調査報告2008年03月10日23時45分
東京都が1000億円を出資し、経営難に陥っている新銀行東京は10日、同行が作成した内部調査報告書を発表した。報告書では、開業時の仁司泰正・代表執行役(67)=トヨタ自動車出身、07年6月退任=が経営実態を取締役会に十分報告せず、不良債権の急増を把握しながら融資拡大路線を続けたとして、「責任が極めて重い」と指摘。「損害に対する相応の責任を求めることが適当」としている。
都庁で記者会見した津島隆一・現代表執行役は報告書を受けて、会計士や弁護士を交えた調査委員会で仁司氏への賠償請求を検討する意向を示した。都も仁司氏ら旧経営陣の責任を追及する方針だが、旧経営陣の反発も予想される。
調査は、累積赤字が膨らみ、仁司氏が退任した直後の昨年7月に始められた。報告書では、仁司氏について「他の執行役の担当事項にも強い関与ができた」と、権限が集中していた実態を示し、「デフォルト(借り手の債務不履行)の危機的状況を認識した時点で抜本的対策を実行しなかった」と批判した。
05年度下半期で予想より多い24億円の不良債権が発生したが、仁司氏らは取締役会で詳細な実態を伝えなかったという。また、新規に融資を獲得した行員に最大で年200万円の成果手当を出すなど、過剰な融資拡大路線が経営悪化を招いたという。
06年9月期決算をめぐっては、想定値の4倍の不良債権が発生しているのに、開業時の想定値(引当率)のまま貸し倒れ引当金を計上し、監査法人から「実績に基づいて算定すべきだ」と提案された。しかし、仁司氏が「監査報告書は不要」と断ったという。
報告書は役員人事にも触れた。開業後わずか2年で開業時の執行役6人のうち4人が仁司氏との対立もあり退任したという。後任は仁司氏が推薦し、「独善的体制が確立した」と指摘している。
ここでちょっと気になるのだが「新規に融資を獲得した行員に成果手当を出す」のなら行員は融資獲得のために審査を甘くしないかということなのだ。金融機関はどこでもそんなことやってるのか。
新銀行東京の破綻はどうやら開業時の代表執行役であった仁司泰正氏にどうやらかなりの責任がありそうな感じである。彼と対立して辞めた役員も多かったと言うことはワンマン体制だったんだろう。自分に対して批判的な勢力を駆逐したわけだ。ただ、不良債権の増加を経営者として彼はどんな気持ちで見ていたのだろうか。何も対策を立てずに手をこまねいていて、自分が辞めた後は「そんなの関係ねぇ!」と逃げるつもりだったのだろうか。監査法人からの提案を断った時、業績が悪いことそのものをなんとか隠蔽しようとしていたのか。そして融資を拡大しようとしたのは、それが軌道に乗って利益を増やせれば自分の責任も軽くなると思っていたのだろうか。
ただ、この仁司泰正氏がトヨタから来たと言うことでオレは少し期待してるのである。何しろトヨタと言えば日本一儲かってる企業である。2007年度の当期利益が1兆6000億もある超金満企業だ。だったら新銀行東京は都民の税金なんか使わなくてもいい。トヨタ自動車に支援させればいいじゃないか。簡単なことである。トヨタは経営の立て直しのためにちゃんと金融のことがわかる人間をどこからか引っ張ってきてトップに据えればいいのである。東京都民のものではなくてトヨタ自動車の銀行にしてしまうのだ。そうすれば税金もつぎ込まなくて済むし、銀行もつぶれなくて済むし一石二鳥じゃないか。
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03月11日(火)
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