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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■さあ、オシッコを遠くへ飛ばすんだ!
 オシッコの時に男は立ってするが女は座ってする。これは断じて変えてはならない伝統だとオレは思っていた。犬だってオスは足を上げてするがメスは座ってするのである。これはもはや動物の本能なのだ。立って豪快に遠くに飛ばすことが男の立ちションベンの美学だとオレは思っていたのである。子供の頃、よくオシッコの飛ぶ距離を競い合ったことを思い出す。悪ガキ同士が並んでオシッコを開始して、どっちのオシッコが遠くに飛ぶかを競い合ったのである。斜め上方45度の角度に向けて噴射された尿は、きれいな放物線を描いて遠くに飛ぶ。その勢いもまた重要である。また、遠くに飛ばすための裏技、つまり先っちょをつまんでそこに尿をためて、圧力をかけて一気に飛ばすというテクもあった。子どもはそういう遊びが好きなのである。しかし、オシッコを立ってするという大事な習慣そのものが危機に瀕してるということを知ってオレは愕然とした。産経新聞のWEBサイトでオレは次のような記事を読んだのである。

男の「座りション」、ついに半数に2007.12.12 23:38
 男性の約半数は「座りション」−。12日、松下電工がまとめた「トイレの使用実態調査」でこんな結果が出た。同社は「立って小便をするより、座ってする方が飛び散らないので、掃除の手間が省けると奥さんにお願いされるケースが増えた」(広報部)と分析している。
 アンケートは今年6月、関東・関西在住の30〜50歳代の夫婦1036人を対象に実施。
 このうち、男性に「自身の小便スタイル」を聞いたところ、49%が「座ってしている」と回答。同社では同じ調査を過去2回実施しているが、平成11年は15%、16年は30%と、「座りション」スタイルが年々増えている実態が浮き彫りになった。
 年代別では、若い世代ほど座りションに抵抗が少ないようで、30代は「たまに」を含めると、46%が「座って」している。
 一方、妻の53%が「夫は座ってしている」と回答したのに対し、「いつも座ってしている」と答えた男性は27%にとどまった。同社は「家庭では座り、外出先では立って小便しているのでしょう」と話している。

 なんと男性の49%が家でオシッコをするときに座ってやるという。49%といえば約半数だ。なんということだ。だったらズボンの前のあの小窓の意味がないじゃないか。オシッコというのは立ってするものである。その文化的伝統を「周りが汚れるから」というつまらない苦情のためにあっさり撤回して、妻の言いなりになって座ってオシッコするとは全くもって許せないのである。おまえらそれでも男かとオレは叱咤したくなるのだ。

 そもそも飛び散ってあたりを汚すのはオシッコの仕方が悪いのである。勢いをつけてど真ん中に命中させるようなオシッコをすればさほど飛び散らない。勢いがないからうまくど真ん中に出せないのである。中には陰茎が右曲がりのダンディや、小さすぎて指でつまめないペニスの小人もいるかも知れないが、ごく普通の男性なら狙った場所にちゃんとオシッコを出せるはずである。年をとった老人で尿の噴出時の勢いがなくなっているのなら仕方がないと思うが。


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12月13日(木)
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