ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■日本国再建試案2007
 いつもくだらない暴言を書き散らしているオレだが、今日くらいは新年らしい建設的なコラムを書きたい。名付けて「日本国再建試案」である。借金まみれになってしまった今の日本の財政状況をどうやって建て直すかというかなり乱暴な意見である。ほとんど実現不可能なのはわかってるので、狂人の戯れ言とでも受け止めてもらえれば幸甚である。

 今の政治が利権政治と化してしまったのは、利権に関わる連中が多すぎてその多すぎる連中みんなにゼニをばらまかないといけないのでコストがかかりすぎる点だが、その連中の数をゼロにしてしまうと言うことは国会議員をゼロにすると言うことであり。下手をすると民主政治の否定につながってしまうのでむちゃである。とりあえず二院制を廃止して国会議員の定数を200名くらいに削減してしまうというのはどうだ。人口60万人あたりに1名くらいの議員数にしてしまうのである。一票の不均衡をなくすために選挙区の枠をとっぱらってしまって日本中で一つの選挙区にしてしまうのだ。しかも泡沫候補をなくすために供託金を1000万円くらいにして、10万票以上とれない場合はその供託金を没収するなんてことにすれば立候補者も絞れるだろう。国会議員を地域から切り離すことで「地域の利益代表」という存在意義を失わせてしまうのである。そして国会議員には「外交・教育・財政政策」といった国家の根幹にあたることだけを担当させるのだ。地方のことは地方議員にまかせておけばいいのである。

 その地方議員だが、議員報酬を全廃する。つまり地方議員は全員ボランティアにしてしまうのだ。ふだんはサラリーマンだったり医師だったり教師だったり裁判官だったりという方々が、夜になって仕事を終えてから集まって議会を開くようにすればいい。都道府県レベルなら集まるのが困難でも市町村レベルなら案外可能なはずである。地方議員というのは無給で大衆のために奉仕する名誉職にしてしまうのだ。もっとも別に無理に兼業にしなくてもいいわけで、年金暮らしの方とか専業主婦とか働かなくてもいい大金持ちとかが昼間の暇な時間に議会に出席すると言う形でもかまわないわけだ。

 きちっと決められた仕事をしている公務員や市長が給料をもらうのはわかるが、オレから見れば議員報酬というのが支出されてることがどうも納得いかない。もしも議員報酬を残したいのなら政治献金を全廃しろ。今の状況ならばゼニを二重にもらってることになる。一方で政治献金という名の合法的な賄賂をもらいながら、国からもちゃんと給料をもらってるというのはどう考えても矛盾だろう。献金は残してやるから議員報酬はなしだ。てめえら自分のシノギは自分でなんとかしろと言えばそれがヤクザと同じということがやっと国民には理解されるだろう。ヤクザだって給料制ではなくてみんなてめえのシノギを持っていてみかじめ料をとったり女から搾取したりしてるじゃないか。

 オレは今の議員というのは利権にむらがるヤクザみたいなものだと思っているぜ。そんな社会のゴミは少しでも少ない方が世の中のためになるだろう。議員定数を思い切って減らすという意図は、ゼニが掛かりすぎている今の行政システムの改革だ。なぜ行政システムはどんどん肥大するのか。大阪市や大阪府は多数の外郭団体を持ち、そこには職員が出向や天下りするだけではなく補助金という形で膨大な税金が支出されている。そうした構造は大阪だけではなくて全国に存在するはずだ。何をやってるのかわからないような意味不明のそうした組織を大胆に整理して、不要な職員を必要な部署に回す。これが大事だろう。


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