ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■いますぐ北京オリンピックを中止させろ!
 投資入門テキスト「初心者のための株式投資入門」に「仕手株列伝6、7」を追加しました。「ハメこまれた人たちシリーズ」を改題することにしました。ぜひごらんになってください。



 オリンピックは世界平和の祭典である。世界の国々が武器のかわりに鍛えられた肉体でぶつかり合い、敗者も勝者もその全力で戦ったことゆえに称賛されるそんな祭典である。だからこそオレはオリンピックの精神に賛同するわけだ。ところが今の中国にそのオリンピックを開催する資格はあるだろうか?よくあの国の外交姿勢を見てみるがいいい。どう考えても中国というのは21世紀に残存した最後の帝国主義、覇権主義国家である。オレはそのような国が存在することを許さない。日本政府はもっとその政治姿勢を断固として批判するべきなのだ。あんな国にオリンピックをやらせてはならない。IOCは緊急臨時総会を開いてすぐにその権利を剥奪し、代替地として同じアジアで設備の整った東京でオリンピックを開催させるべきである。

 北朝鮮のミサイル発射に対して、日本政府が7月14日に国連に提出した「北朝鮮制裁決議修正案」に制裁措置が盛り込まれていることに対して中国が反対するのはなぜか。それは中国が台湾や南沙諸島、尖閣諸島の軍事的征圧を常に意図してる帝国主義、覇権主義的国家であり、北朝鮮の今回とったような軍事行動は中国がこれからじゃんじゃんやろうと思ってることであり、それを支持したくないからである。中国は「拒否権」の発動を宣言しているが、これは世界平和に対する挑戦である。このような行為を日本は断じて許してはならないし、世界の各国も同様だ。中国は日本からODAのゼニを受け取る一方で巨額のゼニをアフリカの諸国に援助としてばらまく外交戦略を展開し、紛争地域に武器を売りつけて荒稼ぎしている犯罪国家である。大規模な民族虐殺の背景には中国製やロシア製の武器があるのだ。世界平和の実現に対してもっとも大きな障害が中国という覇権国家の存在なのだ。日本は断固としてそのことを世界に訴えると同時に、戦後60年あまり常に平和を希求してきた日本という国家の見識を示さないといけない。

 中国はチベットを侵略して数百万の大虐殺を行った歴史的事実を未だに認めていない。世界一の民族虐殺国家はドイツでも日本でもなく実は中国である。いくら否定してもこれだけの人数だ。探せばいくらでもその証拠は見つかる。実際に身内を殺された人々の証言もあるという。人民解放軍チベット侵攻を描いた映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の内容に関して中国政府は文句を言ってきたそうである。自国の国民に国家の恥部を知らせたくない中国政府は絶対にこういう映画は国内に公開しないだろう。

 今回の北朝鮮のミサイル問題に対してたとえ中国が拒否権を発動するとしても日本は断固とした外交姿勢を貫くべきだ。そして、世界に対して中国という国家の欺瞞性をアピールするべきなのである。南沙諸島では海底油田の資源確保のためにボルネオ島近くのはるか南方海上にいたるまで海軍を進出させ、無人の岩礁に勝手にやぐらを組んで人を住ませて領有を宣言している。これは日本がハワイの近くの無人島の領有を宣言するようものである。軍事力にものを言わせてごり押しするのが得意な中国にとって、北朝鮮はちっとも無法国家ではなくて自国を映す鏡である。「倭奴(ウェノム←日本人の蔑称)ごときがエラそうなことを言うな。その気になればいつだってミサイル一発で東京を破壊できるのだ。」が連中の本音だろう。

 戦後60年、日本はずっと世界平和のために国連に貢献してきた。一人のおっさんが靖国神社に参拝したくらいでその方針が変わるわけでもない。その靖国神社への参拝にしたって、平和への決意を新たにするために参拝しているのである。戦意高揚のためではない。武力行使に参加できない代わりに国連の拠出金は約20%を負担している。(米国は22%ということで1位となってるが、実は米国はかなり滞納してるので実質日本が1位である)払ってるゼニから言えば日本こそが常任理事国として君臨する資格がある。


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07月16日(日)
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